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♯38 憧れから自分自身へ 今の時代の「きれいなお姉さん」

このブログは、完璧を目指すより、ありのままの自分をどう生かしていくのか。未完成だからこそ魅力的なのではないかという視点から美について思いを100日かけて綴らせてもらうノート100日チャレンジです。
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昔、「きれいなお姉さんは好きですか?」というCMがありましたよね。
私にとって、そのCMはとても印象的で、松島菜々子さんや水野真紀さんが出演していた頃の映像は、今でも鮮明に思い出します。
特に、松島菜々子さんには強い憧れを抱いていました。
当時、彼女のような「きれいなお姉さん」になりたいと願ったことは、
私だけでなく、多くの人が共感できる気持ちだったと思います。

私の世代で言えば、他にも安室奈美恵さんや浜崎あゆみさんなど、
カリスマ的な存在がたくさんいました。
彼女たちは、ファッションやライフスタイルのアイコンとして、多くの女性たちに影響を与えました。
みんなが同じ人に憧れ、彼女たちのスタイルやビジュアルを真似しようとした時代でした。

しかし、時代は大きく変わりました。

今の時代も、もちろんカリスマ的な存在がいないわけではありませんが、
美の基準や憧れの対象はとても多様化しています。
今では、「私は○○さんが好き」「私は△さんが憧れ」と、誰を憧れるかは本当に人それぞれです。
インターネットやSNSの普及により、自分に合った美しさを見つけることができる時代になったのです。

そして、ふと思ったのが、今の時代の
「きれいなお姉さん」は、結局、自分自身なんじゃないかということです。昔は他人の美しさに憧れ、それを目指して努力してきましたが、今は自分が自分の美しさを見つけ、自信を持つことが大切なのではないでしょうか。
他人と比較するのではなく、自分がどう感じるか、自分自身が納得できるかが、最も重要になっていると感じます。

自分自身を愛し、自分の美しさを見つけることができたとき、
美しさの定義は一つではなく、多様な美しさが認められる時代だからこそ、自分らしい美しさを追求していくことが、何よりも大切だと感じています。

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