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森北出版_数学

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森北出版の数学系の書籍の記事です。
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記事一覧

春休みのおともに!――近刊『高専数学の参考書 基礎数学』

春休みをどのように過ごそうか、なんとなく考え始めるころでしょうか。 遊びも休息ももちろん…

森北出版
13日前
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執筆者の声を大公開!――近刊『高専数学の参考書 基礎数学』

2025年2月下旬発行の新刊書籍、『高専数学の参考書 基礎数学』のご紹介です。 本記事では、…

森北出版
4週間前
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【内容一部公開】高専生のマストアイテム、ついに登場!――近刊『高専数学の参考書 …

2025年2月下旬発行の新刊書籍、『高専数学の参考書 基礎数学』のご紹介です。 同書の一部を、…

森北出版
1か月前
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【内容一部公開】圏論ネイティブ時代に必携の1冊!――近刊『ストリング図で学ぶ圏論…

2025年1月下旬発行の新刊書籍、『ストリング図で学ぶ圏論の基礎』のご紹介です。 同書の一部を…

森北出版
1か月前
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【内容一部公開】圏論から生まれた奥深い数学の世界へ――近刊『エントロピーと多様性…

2024年12月下旬発行の新刊書籍、『エントロピーと多様性の数理』のご紹介です。 同書の一部を…

森北出版
2か月前
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【企画に携わった編集者より】近刊『これからの線形代数―3重対角化,特異値分解,一…

2024年12月中旬発行の新刊書籍、『これからの線形代数―3重対角化,特異値分解,一般逆行列―…

森北出版
2か月前
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【内容一部公開】近刊『これからの線形代数―3重対角化,特異値分解,一般逆行列―』

2024年12月中旬発行の新刊書籍、『これからの線形代数―3重対角化,特異値分解,一般逆行列―』のご紹介です。 同書の一部を、発行に先駆けて公開します。 *** はじめに 線形代数は微分積分と並んで、数学を用いるさまざまな場面で非常に多く現れる。そのため、理工系のような数学的知識が必要とされる分野を志す学生は、大学入学後の早い段階で線形代数に関する授業を履修するのが常である。通常、1年かけて行われる入門的な線形代数の授業であれば、行列の計算、連立1次方程式、行列式といっ

【あとがき公開】なぜ、いまさら微積分の本を書いたのか?――近刊『授業では教えてく…

2024年11月下旬発行の新刊書籍、『授業では教えてくれない微積分学』のご紹介です。 同書の一…

森北出版
2か月前
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【内容一部公開】第一人者による入門書、待望の翻訳!――近刊『トポロジカルデータ解…

2024年11月下旬発行の新刊書籍、『トポロジカルデータ解析』のご紹介です。 本書は、当分野の…

森北出版
3か月前
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【まえがき公開】数学者・物理学者からも推薦の声、続々!――近刊『授業では教えてく…

2024年11月下旬発行の新刊書籍、『授業では教えてくれない微積分学』のご紹介です。 同書の一…

森北出版
3か月前
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【内容一部公開】「現代の」暗号理論が基礎からわかる!――近刊『暗号理論入門』

2024年8月下旬発行予定の新刊書籍、『暗号理論入門』のご紹介です。 同書の一部を、発行に先駆…

森北出版
6か月前
10

【内容一部公開】世界的名著、ついに翻訳!――近刊『デュレット 確率論(第5版)』

2024年8月下旬発行予定の新刊書籍、『デュレット 確率論(第5版)』のご紹介です。 同書の一部…

森北出版
6か月前
11

【内容一部公開】基礎から最先端の知見まで――近刊『不動点定理による安定性解析』

2024年7月下旬発行予定の新刊書籍、『不動点定理による安定性解析』のご紹介です。 同書の一部…

森北出版
7か月前
9

【内容一部公開】待望の和書!――近刊『ガロア圏と基本群』

2024年7月下旬発行予定の新刊書籍、『ガロア圏と基本群』のご紹介です。 同書の一部を、発行に先駆けて公開します。 *** まえがき 本書は、グロタンディークによるガロア圏の観点からガロア理論について解説するものである。書き方としては、教科書風に丁寧にしっかりと書くというスタイルに努めた。 ガロア理論は代数方程式の解法の問題から生まれた。方程式の解法論とはよばれず、ガロア理論とよばれる所以は、ガロア(1811–1832)が方程式の背後にガロア群という構造を見出した独創