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桜染のワークショップを開催しました

少し前になってしまいますが、昔、小学校の校庭として使われていた場所に咲いている近所の桜の木が、樹齢70年以上になり周辺の安全のため一部が伐採されたので、村に相談して不要な枝を譲り受けました。こんなにたっぷり桜の枝が手に入ることはないので、日々お世話になっている方々へ、何か恩返しができないかなぁと、お休みの日に桜の小枝でそめる桜染めのワークショップを開催しました。

ほぼ1日かけて用意した約120ℓの染液
桜の小枝からこんなに濃い液が♡

参加していくれた方が、桜でこんなに濃い色の液がつくれるんだね~とおどろいていました。わたしも改めて、そうだよなぁ~と初心を思い出しました。

一晩液を寝かせることで、酸化をうながしより赤みをださせます

みなさんには、桜でそめたいものを各自もちこんでもらいました。

染め1回目
染め3回目になり、だんだんと色が入ってきている様子

白い生地に、染めをほどこすと、その植物がもっている色がダイレクトにわかりますが、今回、水色のTシャツを持ってきてくれた方がいて、TOPの写真にあるように、とっても面白い染めになっていたので、私自身も勉強になりました。草木染のワークショップを開催すると、毎回、逆に私が勉強になることが多く、楽しい時間です。

ありがとうございました。

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