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リーダーのための読書術!まずは読んで欲しい『読書を仕事につなげる技術』山口周
尊敬する山口さんの著書。なんとなくわかっていたことをきっちりと言語化してくれた本。30歳とか35歳になって本気で学びたい、そして他の人に自分の経験や考えを効率よく伝えることが必要になってきた人に勧めたい。
思うにわたしは価値あることはすべて独学を通じて学んだと思う p.7
→納得できる。正確にいうと、耳学問でも読書でもなんでも独学という、経験による腹落ち、言語によって血肉化にしないと価値あるものに昇華しない。エッセンスだけを学んでも意味がない p.43
→最近本当に染み染みわかる。ダイジェストの多くは価値にはならない。腹落ち、血肉化が重要。そのためには作者の原点を読んで行間に迸る何かを感じることが必要なように感じています。コンサル的にいうと一次情報にあたれ!ってことです。でもエッセンスをうまく摘んで体系化してある本にあたることもすごく重要。知識を仕事の成果に繋げる方法。それは抽象化。抽象化とは細かい要素を捨ててしまってミソを抜き出すこと、「要するに○○だ」とまとめてしまうこと。p.103
→要するに、一言で言うと、それってタグ付けると?So whatってめっちゃ重要ですよね。モデルとは本質的なものだけを強調して抜き出し、あとは捨て去る作業です。「抽象」と「捨象」と言います。(小室直樹『論理の方法』p2)p.103
3回読みが大事。線を引く→5つ選ぶ→転記する。
→個人的には、2回読みで良しとしてます。というか最近始めた。そして、それをしてから急に読書の吸収率が上がり始めました特別付録、これを見るだけで手元に置いておくだけでこの本の価値がありそうな「ビジネス書曼荼羅」
→好きなところから読むべし
以上でした!