「ゴミ人間: 日本中から笑われた夢がある」を読んで感じたこと
先日「映画えんとつ町のプペル」を観てきまして、まぁ圧倒的なクオリティに単純にすげぇな、と思ったのと、
これって西野さんの挑戦というかストーリーというか、Voicyやオンラインサロンでよくいっていることが随所に散りばめられていて、
いろんな背景を知っているからこその視点で楽しめました。
で、実はムビチケがあと2枚残っているので妻と観にいくとしても、あと一回はみることになります。
どうせだからまた違った視点で観てみたい!という思いで、こちらの本を読みましたので、感じたことなどを書いていきます。
作品は届けてこそ完成する
映画や絵本など、クリエイティブなものづくりで重要なものって何でしょう?
パッと思いつくのは、やっぱりクオリティかなと。
だってこれが伴ってなければいくら有名人がコラボしたからって買わないだろうし、買っても批判的な口コミが広まるだけで、結局は失敗に終わってしまいます。
(最近だとG&Rなんかがそう)
そう、確かにクオリティはめちゃくちゃ重要です。
でも拘って拘って作り上げたものが、必ずしも売れるか、というとそうでもありません。
クオリティに拘って作ったものでも、お客さんにそもそも認知されなければ売れませんよね。
なので、作品ってのは実は「どう届けるか」というところのほうが重要なんですよね。
なので西野さんはいろんな手法で「お客さんに届ける」ことを念頭に考えてマーケティング活動をされています。
なので、広告や集客、そしてお金のことをしっかり学んだ上で
最後は圧倒的なクオリティを見せつける。
これができて初めて作品は完成するものだと思いました。
挑戦は痛みも伴うし泥臭い
プペルもそうですが、西野さんの活動が認められてきたのは最近のこと。
以前はめっちゃ叩かれていましたし、
私も西野さんのことをオンラインサロンとかやっていて、絵本作家で活動しているんだなぁくらいにしか思っていませんでしたが
気づいたらめちゃくちゃビジネスで成功しているって感じでした。
ですが、当初は芸人から絵本作家という転職に対していい顔をしない人たちが多かったそうです。
自分自身が叩かれるならまだしも、周りの人たちも「あいつとはつるむなよ」とかまるで小学校のいじめのような言われっぷりだったそうです。
この本に書かれていた内容で言うと、
挑戦者を攻撃する人は、自分も過去は挑戦者だったが折り合いをつけて挑戦を諦めた人たち、という表現をしています。
確かに夢半ばで敗れた人たちは、挑戦する人を応援する人もいれば
自分が諦めたことが正しくなかったと言われかねないから邪魔をしよう都する人もいます。
特に日本はこのような挑戦にあまり寛容ではないですよね。
「どうせだめだからやめとけ」だの「現実をみろ」だのと
やったこともないのにまともそうなことを言ってきます。
でも、それは挑戦者にとっては当たり前のことだと思った方が良さそうです。
なのでそう言った人たちは過去に折り合いをつけた人なんだと割り切ることで、自分自身へのマイナスな部分を減らして、どんどん前に進んでいく方が賢明です。
また、西野さんは当初クラウドファンディングを始めた時も、Twitterを使ってDMでアプローチをされていたようです。
確かにまずはマスに向けて一つ一つ釘を打っていく作業が大事です。
成功して有名になってくると、どうしてもこういった泥臭い部分は眼ティアからは隠されることが多いですが、実際にはドブ板営業のようなことをして今があるので、これから何かに挑戦をしようとしている人はここら辺の問題はほぼ必ずぶち当たるので覚悟をしておいた方がいいんでしょうね。
圧倒的な努力がものをいう
最終的な結論で言うと、成功の鍵を握るのは圧倒的な努力です。
元々芸人だった西野さんが絵本作家でここまで成功するのは並大抵の努力ではなかったと思います。
ただ、皆さんもご存知の通り努力は必ずしも結果につながるものではありません。
どれだけ努力したとしても、結果が全てです。
ダメな時はダメ。
でも、過去の失敗を成功に変えるのは自分自身なので、大切なのは
挑戦し続けること
努力し続けること
これができる人が成功していくんだなぁ、と感じました。
自分も今年はYouTubeや資格取得など、新たな目標に向かっていろいろチャレンジをしていきます。
おそらく否定的な意見だったり、めっちゃ辛い時期もあるかと思います。
ですが、努力し続けることと挑戦し続けることで、自分の選択を正しかったと証明するために、どんどん行動していきます!!
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