キャンプの夜はつい自分に酔ってしまう?
私は3年くらい前からキャンプにハマっている。
キャンプブームにまんまと乗っかった人間である。
そんな私がキャンプで楽しみにしていることは、夜に焚き火やランタンの炎を眺めながらビールを飲むことだ。
居酒屋や家で飲むビールとは違い、キャンプで夜に飲むビールは3割増しくらいで旨い気がする。
なぜ旨く感じるのか?
いつも飲んでいるスーパーで普通に買えるあの缶ビールなのに。
キャンプという非日常感と自然の中というスケールの大きさがそうさせるのか。
考えても答えなんて出ない。
出なくてもいい。
しかし、実は答えは自分の中にあるのだ。
それは簡単な話で、ただ自分に酔いたいだけなのだ。
キャンプというブームに乗っかって、あたかも大衆の中に溶け込んでいるように見せかけて、実は独りよがりな楽しみをそこに見出してしまっているのだ。
そう、私はただのナルシストで、自分のことしか見えていない阿呆である。
そんな阿呆が世の中にはたくさんいるはずだ。
キャンプが好きな人、特にソロキャンプが好きな人はナルシスト思考を持っているはずだ。
そして、焚き火やランタンの炎を眺めて自分に酔っているに違いない。
なんだか勝手に決めつけてしまって申し訳ないですが、思ってしまったから仕方ないでしょ?
結局、そんな独りよがりよがりな思考がぐるぐる巡って、私は週末キャンプに出かける計画を立てるのでしょう。
また自分に酔っちゃおうかな。
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