#61 自信のないことにも思い切ってぶつかってみる『後悔しない社会人1年目の働き方』
こんにちは、森本千賀子です。#56~#60でお伝えした『心を強くする』のパートを振り返りたいと思います。
ご紹介しているノウハウやテクニックには、社会人何年目になっても使えるものもありますが、特に新人のうちに積極的にチャレンジしてほしいものがあります。
そのひとつが「失敗する」ということです。
もちろん、わざと失敗をしましょう、ということではありません。自信のないことにも思い切ってぶつかってみる。人がやっていないことを試してみる。未経験で未知なる分野にチャレンジした人は、当然やったことがない分、失敗や思ったようにうまくできず悔しい想いも多く経験することになります。でも、そうした失敗から学んだことや悔しいと思ったことは確実に身につき、成功への足がかりとなるでしょう。
ところが、社会人経験を積んである程度責任のある役割を担うようになると、失敗するリスクはなるべく避けなくてはなりません。失敗することによって部署や会社に与えるダメージが大きいからです。
また、若いうちに失敗を経験し、失敗への免疫力がついていない場合は、リーダーやベテランクラスになってから失敗すると自分自身の心のダメージも甚大。その点でも、失敗が許されるうちに、心の筋力を鍛えておくといいと思います。
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”心を強くする”を振り返ります
56 「それ、やったことある」が増えれば自信につながる
57 さまざまな「プロ」の世界に触れ、感動体験を積む
58 マンガや有名人でもOK!「なりたい人物像」をイメージ
59 気持ちもスキルも高めてくれる「メンター」「サポーター」
60 環境、備品、先輩の指導、「当たり前」に感謝してみよう
私からお伝えする内容が、あなたの課題の突破口となり、成長の一助となることを願っています。
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