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#14 集中力が必要な仕事は 夕方~夜のカフェで。「集中する時間」を確保すれば いいアイデアを生み出しやすくなる『後悔しない社会人1年目の働き方』

こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!

「集中する時間」をどう確保するか

仕事は、大きく2種類に分けられます。
【1】集中力を要する、考える仕事(企画や戦略を練り上げる、など)
【2】雑談しながらでも手を動かせばできる仕事(事務処理など)

この作業をいつ行うかで、効率は大きく変わってきます。

まず、始業直後や、夕方にメンバーたちが外回りから帰ってくるような時間帯は、周囲がざわついていて【1】の仕事には向きません。電話がかかってきたり、話しかけられたりして、なかなか集中できないからです。こういう時間帯は【2】を片づける時間にあてるといいでしょう。

では、【1】の時間をどう確保するか。業種や職種によって異なると思いますが、オフィス内が比較的静かに落ち着いていて、ジャマが入らない時間帯を狙ってください。私の場合は、早朝に出社し、他の社員が出社する前に企画書作成を行っていました。

■自分が集中できる時間、場所を持っておく

もしくは夕方、少し早めに会社を出てカフェに入り、そこで1~2時間考え事をしたりもしました。以前に読んだ脳科学の本にも書いてあったのですが、人間はまったく音がしない空間よりも、多少ざわついている環境のほうが集中しやすいのだそうです。それは私も、実体験から納得するところです。みなさんも学生時代、自宅よりファミレスのほうが勉強がはかどった……なんて経験があるかもしれません。

もちろん、夕方のカフェでなくても構いません。自分が集中できる時間、集中できる場所を持っておくといいでしょう。

もりちからのメッセージ


これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。

また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。

『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。


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