#52 仕事が楽しくない・苦痛と感じたときには『後悔しない社会人1年目の働き方』
こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!
本日も『壁を乗り越える』のパートです。
■妄想力で発明しよう!「おもしろくする」自分ルール
仕事を「つまらない」「苦しい」と感じることも、当然あると思います。でも、「つまらない」と思い込んでいたら、よけいにしんどくなります。
だったら、目の前のある仕事を「楽しんでやる」「おもしろくする」方法を探してみませんか。
営業職のみなさんの場合、「ツラい」と感じる仕事のひとつに、「新規開拓のためのファーストアプローチ」がありますね。会社や個人のリストをもとに電話がけをしたり、飛び込みで訪問したり。当然ながら、冷たくあしらわれることがほとんどで、みじめな気分になることもあるでしょう。
私も、新人時代は毎日こうした電話営業をくり返していました。「忙しいのにジャマするな!」と 怒られたことも数えきれません。
でも、楽しくて仕方がありませんでした。自分なりに楽しめるようなやり方を工夫していたからです。
たとえば、
●「冷たい対応をされたり怒られたのと同じ回数だけ良いことがある」という法則を自分で作り、怒られた回数を数えて記録する
●怒られたら、「普段の生活で、他人からこんな風に怒られることってないよね」と笑う。「貴重な経験をしている」と考える
●「素敵な人と出会うためのきっかけ、手段」と考える。「私が電話をかけなきゃ、素敵な出会いを他の人に取られてしまう」と考える
●断られたら、「あーあ、この人、損したな。後悔するだろうな」と考える
――いかがですか。ちょっとした意識の持ち方によってストレスを感じなくて済むし、ゲーム感覚で仕事を楽しめるかもしれません。
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これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。
また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。