#9 デスクに鏡を置いておく。 笑顔で仕事をする習慣が身につくと 「仕事を任せたい」と思ってもらえる 『後悔しない社会人1年目の働き方』
こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!
■「表情」を意識
自分流の仕事の「型」というものは、最初の1年目にある程度できるものです。だからこそ、ここでいい習慣をつけておくのはとても大切です。
そのひとつとして、仕事をしているときの「表情」を意識してみてください。できるだけ笑顔で、ハツラツとした顔で仕事をしましょう。すると、周囲の人が声をかけやすくなり、いろいろな仕事を頼まれます。
それによって、たくさんの経験を早く積むことができ、早く成長することができます。上司や先輩が「これ、よろしくね」と気軽に声をかけられる雰囲気を作りましょう。
■デスクに小さな鏡を置いておく
自分の表情を常にチェックするには、自分のデスクに小さな鏡を置いておくのもおすすめ。仕事相手などに電話をかけるときも、鏡を見ながら自分が「笑顔」でいるかどうかを確認しましょう。
笑顔で電話をすると、声や話し方も自然と明るくなり、前向きな姿勢が相手に伝わります。
■「声のトーン」も意識、録音して聞いてみる
表情と同時に、「声のトーン」も意識してみてください。たとえば、電話で営業をかけるときなど、自分の声が相手にどう聞こえているのかは、自分ではわからないものです。
私は新人時代、電話での会話を録音して聞いてみました。そこで「思ったよりも声が小さいな」「○○という言葉の発音が聞き取りにくいな」などの問題点に気づいたので、それからは声をしっかり張って、ハキハキと話すことを心がけるようにしたのです。
明るくハツラツとした声は、相手も聞いていて心地いいもの。「今忙しいけれど、話を聞いてあげようかな」くらいは思ってもらいやすくなるのです。
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これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。
また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。