#34 業務外でも、「相談したい」と思われる人になる
私は、本来業務である採用コンサルティング・人材紹介以外にも、お客さまからいろいろな頼みごとや相談をお受けします。
「上司からこんな宿題を出されたんだけど、何か情報を持ってない?」
「○○の業者に仕事を頼みたいんだけど、いい業者さん知らない?」
「リクルートさんに営業をかけたいんだけど、担当部署につないでくれる?」
「○業界にうちのサービスを売り込みたいんだけど、興味を示しそうな会社があれば紹介してよ」
…といったように、ビジネス面でのご相談もあれば、
「妻(娘)への誕生日プレゼント、どんなものを贈ればいいかな?」
「○○×△△戦のチケット、何とか入手できないかな?」
「うちの社員の○○、婚活中なんだけど、独身の友達を紹介してあげてよ」
…など、プライベートなご相談も寄せられます。
なお、ここに挙げたご相談にはすべて、アクションを起こしてお応えしてきました。
何かあったときに、真っ先に思い出してもらえる存在になろう
私は、普段の会話の中で、「この人はいろいろな情報を持っていそうだな」「幅広い人脈を持っていそうだな」と思われるような発信を心がけています。
そうすることで、何か課題が持ち上がったとき、「とりあえず森本さんに聞いてみよう」と、真っ先に思い出していただける存在になりたいと思うのです。
そして、面倒がらずに親身になって対応することが、より強い信頼関係構築につながります。
「いいですよ。私にお任せください」
特に、「お客さんをご紹介する」「WIN−WINの関係が成立する企業同士を引き合わせる」というアクションはとても喜ばれるので、常にチャンスを伺っています。
両者を引き合わせる際には私も同席しますが、自社商品やサービスの説明を隣で聞いていると、その特性を改めて理解することができるので、自分自身のプラスにもなります。パンフレットで見て知っていても、「お客さまへのプレゼン」を聞くと、よりわかりやすく、理解が深まるものです。
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お客様や周囲の人々とよりよい関係を築き、あなたのビジネスがより大きく、喜びに満ちたものとなるよう、人生がキラキラと輝かしいものになるよう、心よりお祈りしています。