見出し画像

#25 会社の原点や夢を共有することで、相手に対して「本気」になれる / 人間関係を深める仕事の習慣

こんにちは、森本千賀子です。今回は”ゆるぎない信頼関係を築く(2)”です。

会社の原点や夢を共有することで、相手に対して「本気」になれる

相手企業の創業時から現在まで、そして将来ビジョンまで聞き出し、理解することには、もう一つ、大きなメリットがあると感じています。
それは、自分自身、相手への思い入れが強くなり、「本気」になれるということです。

営業の仕事とは、クライアント企業のビジョンを実現するために、今現在不足しているもの、課題だと感じていることに対してソリューションを提供するものだと思うのです。そのためには、相手の目線に立ち、「当事者」の意識を持って取り組むことが大切です。

「御社の将来ビジョンを、私にも共有させてください。」

相手企業の歴史を知り、「こんな思いで創業して、こんな苦労を経てここまで歩んできた会社なんだ」と深く共感することで、その会社が次に目指す目標、夢を「応援したい!」「叶えるためのお手伝いがしたい!」という気持ちが自然にわき出してきます。すると、その会社に対し、より真剣に、情熱を持って向き合えるようになるのです。
そうした気持ちや姿勢は相手にも伝わり、頼りにしていただけるようになるでしょう。

そして、何より自分自身が楽しい。「面倒くさいな」と思いながら顧客と付き合っていても、おもしろくないですよね。
自分が本気になれれば、仕事が楽しくなる。努力することが苦にならなくなる。強いやりがいを感じられるようになる。何としても課題を解決しようと、新しいアイデアも生まれてくる。そんな効果も大きいと感じています。

お客様や周囲の人々とよりよい関係を築き、あなたのビジネスがより大きく、喜びに満ちたものとなるよう、人生がキラキラと輝かしいものになるよう、心よりお祈りしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?