暗闇から、荒ぶって、そして白やむ・・・後編
秋葉原駅から少し離れたところにひっそりあるお店「秋葉原旅食ダイニングJourney x Journey」。
先日、TBSテレビの「クレイジージャーニー」という番組で、ご覧になられた方もいるのではないでしょうか?
このお店の店長が唐辛子王国であるブータンで、様々なブータン料理とブータンの唐辛子「ドリ」を食べてきた内容が放送されました。
放送後日、お店に電話をしたら、運よくキャンセルがあって予約できました。
辛さが強くない私、吹き出る汗対策を持参して挑戦しに行きました。
このお店は激辛専門店ではなく、店長が1年間世界を旅して、そこで出会った世界の料理を提供します。
料理人である店長がアレンジした料理を食べることができます。
まずは、世界のお酒からメキシコのビールで友と乾杯。
お通しも凝ってます。
左から、メキシコの唐辛子を和えたタコ、生ハムとクリームチーズのせたクラッカー、そして、わさび味の枝豆。
わさびの風味がつーんときて、こんな枝豆のアレンジ料理は初めての経験でした。
そして、ビールとめっちゃ合います!!
お得なコース料理もあるのですが、アラカルトで興味をそそる料理を頼みました。
前菜の3種盛り(店長のご好意で1品サービスしてくれました✌️)を注文。
左上:ピリ辛のバナナチップス 右上:カレーソースを和えた「モモ」(中国チベットの蒸し餃子、ブータンでも食べられている。) 右下:「プシュカ」(インドでよく食べられている。穴を開けたポテトフライの中に辛いソースが入っている。) 左下:こんにゃくのコチュジャン炒め
全て激辛ではなく、ピリ辛でアレンジされているのでとても美味しかった。
次に注文したのは、チリ料理の「チョリジャーナ」。
ポテトフライの上にソーセージ、卵がのっていてチリソースがかかっている。
この料理も絶品。お酒がススム。このあたりからテキーラをロックでいただく。
続いて、世界のソーセージの盛り合わせを注文。
一番上がタイ国のソーセージ(豚肉と米を使ったソーセージ)、つくねのような食感でふわふわ、左下のオーストラリアの牛肉ソーセージは、肉感が強くステーキ肉のような歯応え、右下がドイツの豚肉のソーセージ、まさに日本人がよく食べているソーセージでジューシーさ抜群だった。
そして、〆は弱激辛のブータンラーメンだ。
怖いが、ここまで来たら挑戦だ!
店長が「荒ぶってください。」と言って、ニコニコしながら持ってきた・・・・・
TV放送でも紹介されていたブータンの庶民的な唐辛子調味料「エゼ」が入った薬膳スープ味で、この日食べた料理の中では一番辛かった😭。
麺を啜ると咽せるのでご注意を!!
なんと、酢漬けの「ドリ」が入っている!!!
店長がブータンで入手した貴重な唐辛子「ドリ」。
一口かじると、最初はピクルスのように酸味をすごく感じる。
辛くない・・・・うまいぞ!!
ところが、、、、1分くらい経つと突然口の中に猛烈な痛みが襲いかかってくる〜〜
辛いというよりかは痛いという感じ。
ウオッカソーダを流し込み、必死に痛さを和らげようとするが、
それと同時に汗が吹き出してきて、荒ぶりまくった!!
一粒の「ドリ」完食したら、
とうとう白(しら)やんだよ〜〜〜〜
こんなに食べて飲みまくっても1人5000円くらい。
世界中の料理と世界中のお酒が飲める。とても美味しくてリーズナブルで楽しいお店。
最後は、店長と一緒に写真を撮りました。
また、食べに行きたいと思います。
その時も荒ぶって白(しら)やんじゃうかなぁ〜〜〜😂
明朝、ご想像通り私のオケツは荒ぶりましたが、この挑戦に後悔はないです。笑
のびのびFIRE日記DAY195
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