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クロール|水をどこで捕まるかわかる“ハンドチェンジ練習法”
水をつかむ感覚を覚えるために
手のひらの形を変えるドリルを
私は「ハンドチェンジ」と言ったりしています。
今回は、
そんな「ハンドチェンジ」について
ご紹介です。
このドリルは
クロールを泳ぐとき、
手の形を変えます。
①グーでクロール
一つ目は、
手をグーにしてクロールを泳ぐ
「フィストスイム」というドリル⬇︎
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157548469/picture_pc_788ac14338d8078a854331808bad52ce.png?width=1200)
⬆︎こちらのドリルの目的は、
⬇︎手首〜前腕で水をつかむ練習です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157548489/picture_pc_c345d34f9cdc59b79025eed416c0ade2.png?width=1200)
⬆︎この部分で水をつかむと
自然と背中(広背筋)に力がはいるため、
身体で水が押せるようになります。
野球でいう
素振りのような練習ですね。
②小指から3本でクロール
お次は・・・
⬇︎小指から3本です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157548507/picture_pc_a3e87f7a717085fa3ca68d85fcb363c5.png?width=1200)
このドリルの名前はまだありませんが、
この手の形だと
キャッチで水がつかみやすくなります。
テンポを上げたりするときには
この指側で水をつかむと
効率があがります。
③親指から3本でクロール
そして3つ目が
⬇︎親指から3本です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157548509/picture_pc_7118fe8a2edb17532b0f204ff966f8c3.png?width=1200)
⬆︎この手の形は、
手が攣りそうになりますが、
何となくで大丈夫です。
親指から3本だと、
プッシュがひっかけやすくなります。
ストロークを伸ばしたいときや、
キックメインの泳ぎをしたいとき、
レース後半速度が落ちてきたときは
プッシュの出番ですので、
そのときの水をつかむ場所を
これで、覚えましょう。
④まとめ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157680093/picture_pc_da459bcc10a26b609eb43c7d96b03fe5.png?width=1200)
以上3つの
手の形を変えるだけで、
苦手な箇所の補強や、
水をつかむ感覚が
わかりやすくなります。
実際、
「親指から3本の方が泳ぎやすい!」
や
「小指から3本の方が泳ぎやすい![
となりますが、
それも大きなヒントになります。
「泳ぎにくい方の指3本」が
普段水がつかめていない
ということの証明(伸び代)
なので是非、そちら側の練習を
されてみて下さい。
オススメの練習方法は、
25m 片手ハンドチェンジクロールです。
片手だけ手の形を変えて、
しっかりと水をつかみ、
12.5m(プール真ん中)あたりで、
通常クロールに変えます。
すると、
手の形を変えていた手の方が
いつもより水の引っかかりが良くなります。
水をつかむという感覚は
言葉では伝えにくいので、
このようなドリルを活用して、
プルテクニックの感覚を
研ぎ澄ませてみて下さいね☺️
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