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レース前は「詰将棋」

【詰将棋】

(意味)
王将の詰め手を研究する将棋。 与えられた譜面に基づき、一定の持ち駒を使うなどして、連続して王手をかけて詰めるもの。

私個人的な意見ですが、、、

大会前の練習って、
この「詰将棋」みたいな感覚になります。

詰めては練習で失敗して、
大会で「大失敗」をしないように
更に練習で詰めていく・・・

練習雰囲気がそんな風になってくるのは
レース1〜2ヶ月前ぐらいですね。

ここで、
間違えてはいけないのは
「大成功するため」ではなく
「大失敗しないため」に
詰めていくのが正解。

ここで「大成功」を狙ってしまうと
最後の最後で落とし穴に落ちてしまったり
足元をすくわれてしまいます。

まさに「詰めが甘い…」ということになります。

なので、大会1〜2ヶ月前は、
失敗の種を摘み取っていく時期です。


「大成功」に向かうための練習は
大会まで3ヶ月以上ある場合です。

その時期は
「大成功」に向かって
高く積み上げていく
イメージ。

ひたすら砂の山を作る時期。


大会1〜2ヶ月前からは
「大失敗」を避けるべく
積み上げたものを崩れないようにしていく
イメージです。

欠陥住宅にならないように理想のお城を作る時期。


フライングをしないための練習とか
ターンで失敗しないための練習とか
タッチで失敗しないための練習とか
そういったものをレースペースで
詰めていくのが一般的です。


この感覚が
「詰将棋」のような感覚です。

多くのマスターズの方が、
7月のジャパンマスターズを
目指しているかと思われます。

是非、
参考にして頂き
レースをより楽しむための
練習を行って下さい☺️

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