Q&A｜肩に力が入ってる…と言われるのですが…

ご質問頂きましたので
お答えさせて頂きます。

Q.
今年の6月から水泳を習い始めました。

しかし、
4ヶ月経った今でも
水泳教室のコーチから
「肩に力が入っているから
抜いて下さーい」
…と、言われてします。

肩の力を抜いて
泳ぐにはどうしたら良いのでしょう？

私自身、
肩の力はできる限り抜いているのですが、
うまく泳げません。

いつもブログや
YouTubeでお世話になっております。

A.
ご質問ありがとうございます！

肩の力を抜いているのに
肩を回すって、
よくわからないですよね！

私も現役時代は
感覚でしかわかりませんでした！

なので、
コーチになって
皆さんに指導していくなかで
わかったことをお伝えしますね！

結論からお伝えすると、、、

「肩に力が入りっぱなし」というのが、
=「肩に力が入ってる」ということです。

まったく肩に力を入れないわけでは
ないんですね！

では、
「肩に力が入りっぱなしになる」
とは、どういう動きでしょうか？

まずは、
陸でこちらを試してみましょう！

⬇︎こちらのイラストのように
陸上で立って、
肘を肩の高さぐらいまで
上げて下さい。

⬇︎次に「肘を回す」イメージで
肩を回して下さい。
(肩回しは後ろ回しの方がやりやすいです)

このときに、
⬇︎背中の下の方にも力が入って
肩を回していたら
肩の力が抜ける瞬間があるということです。

逆に…
⬇︎背中の上の方だけに
力を入れて、肩を回していたら
「肩に力が入りっぱなし」
=「肩に力が入っている」
…と、いうことになります。

きっと、こんなふうに、
常に「肩が上がった状態」になり、
泳いでいるときに
スムーズに肩が回らなくなります。

後ろ回しがなれてきたら、
今度は前回しですね！

ちなみに
トップスイマー達が
短距離のレースで猛スピードで泳ぐ泳ぐときは、
肩に力を入れっぱなしで泳ぐこともあります。

しかし、
レースを終えてクールダウンで
泳いでいる選手達は、
しっかり背中の下も使って肩を回してます。

まずは肩回しをして
「背中の下の方」も使って
肩を回す体操してから、
プールで泳がれてみて下さい😊