![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157311983/rectangle_large_type_2_a8736712493939467890883dba09e2b4.png?width=1200)
クロール|伸びのある泳ぎをするために“けのびの練習”は有効か?
“伸び”のある泳ぎで
スイスイ泳いでいる人を見ると
気持ちよさそうですよね!
では、
そんな“伸び”るための練習は
どのように行ったら良いのでしょう?
多くのスイマーの方は
“伸び”と聞くと
“けのび”を思い出すかと思います。
けのびの練習の目的は
過去のこちらのブログを参考にされて下さい。
けのびや背浮きの姿勢は
以下のような姿勢です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157230986/picture_pc_dbc314d9b41c41823e1cf7625efb1f65.png?width=1200)
しかし、
どうでしょうか?
クロールや背泳ぎで
“伸びているとき”の姿勢は
果たしてこの姿勢でしょうか?
平泳ぎやバタフライの
伸びているときの姿勢なら
まだこのけのびの姿勢だと
言えるかも知れませんが
クロールや背泳ぎの“伸び”の姿勢は・・・
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157231487/picture_pc_6145926160d78570f6e9f66b1e4a7bef.png?width=1200)
この片手前の姿勢ですよね?
…と、いうことは、
スイスイ伸びる泳ぎは、
この片手前の姿勢でバランスを取る練習を
行うのが正解です。
しかし、
このサイドキックのような姿勢は
以下のイラストのように
「前の手を水面へ伸ばす」と
非常にバランスを取るのが難儀になります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157232234/picture_pc_f199828dcbe577d5282ebce505d078ef.png?width=1200)
そこで、以下のイラストのように
「水底の方(斜め下)」へ
手を伸ばすと
バランスがとりやすくなります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157232766/picture_pc_a8be1db957e609e8cef6137b6deb7cc8.png?width=1200)
このような姿勢で
3秒間バランスを取ったら立つ
の練習を左右交互に行うと
徐々に“伸びるときの姿勢”が
わかってきます。
人間は哺乳類なので、
魚類のような横向き姿勢は
骨格的には苦手ですから
最初のうちは、
初めて自転車に乗ったときのように
バランスを取るのが難しいかも知れません。
まずは陸で横向きに寝る姿勢を
行ってから水中で行うことをオススメします!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157305837/picture_pc_69197e1defd3c284913de35fce56d377.png?width=1200)
しっかりと腰から傾けて
伸び姿勢のバランス練習を
されて見てくださいね☺️
尚、
私の本「大人のやさしい水泳教室」の
36ページもそのことが書かれています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157312072/picture_pc_fc71b3f764853519b2bd75478b0bb684.jpg?width=1200)
気になる方は
🔻チェックされてみて下さい!
いいなと思ったら応援しよう!
![毎日更新!森せんせーの水泳ブログ|森哲也](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148224723/profile_6db4fb0820f88e61497611468d2995e8.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)