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水泳の練習とその他の競技の練習の違い

水泳(競泳)の練習と
その他の競技では
明らかな違いがあります。

それは
「判断スキル」の練習の違いです。

例えば、
サッカーや野球などは
ボールや相手の動きに合わせて
瞬時に次の行動を「判断」する能力が
必要になります。

マラソンや自転車競技も
天候や路上の変化、ライバルの動きに合わせて
常に判断の連続です。

もちろん、
武道も相手の動きや殺気などを感知して
自分の次の動きを「判断」します。


しかし、水泳はどうでしょう?

基本、
自分のコースには
誰〜も入ってきませんし、
ビート板を投げたりして
邪魔してくる人もいません。
(子供の頃にコーチに投げられましたが笑)

強いて言えば、
飛び込み後やターン後の
水深に合わせて泳ぎ方を
判断するぐらいでしょう。
(この部分がレースでは非常に重要)

更に
ルール上であれば、
「あの人は飛び込みが下手だったから+5秒」
なんてペナルティーもなければ、
「あの人は泳ぎが汚いから判定負け」
なんてこともありません。

まさに
「自分との戦い」のスポーツなんですね。
(言い訳を言いにくい競技)


このように水泳は、
「判断スキル」があまり必要なく
「自分との戦い」になるため、
他のスポーツより
「周りを気にせず、黙々と練習できる」
傾向があります。


まぁ、そうは言っても
みんなで練習(レッスン)することが
ほとんどなので、
ある程度は周りを気にしなくては
いけない状況にはなりますけどね(笑)

泳ぎさえ覚えてしまい、
更に大会とかには参加しないのであれば、
ほぼ頭を使わずに
体を動かし続けることができる
運動ということになります。
(100歳までに習得したいですね)

それが良いかどうかは別として、
他にこれ以上の
「無心スポーツ」は、
存在しないと私は考えています。

「無心になれる」って、
情報溢れる現代のストレス社会において
とても大事なことだと思います。

是非、
水泳をライフスタイルを
向上させるためにご活用下さい。

そしてこちら、
水泳のお供に是非…

⬆︎森せんせーの本⬇︎

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