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大人の水遊び|真のダルマ浮き

皆さんは
“ダルマ浮き”をご存知ですか?

ダルマ浮きは
ただ浮かぶだけでなく
実は、キックなどの
“基本姿勢”の練習になるんです。

私がレッスンのときに
オススメしている
“ダルマ浮き”の姿勢は⬇︎こちらです。

股関節を曲げ、胸を張ったダルマ浮き。

きっと、
皆さんが見慣れているダルマ浮きは
⬇︎こちらの方が近いと思われます。

背中を丸めたダルマ浮き。

子供達も⬆︎こちらと同じように
⬇︎このようなダルマ浮きをしますね。

子供達のダルマ浮きが
このような猫背姿勢になる理由には
“ある原因”があります。

その“原因”とは、
子供のときにつける「ヘルパー」です。

安全や補助具として、多くのスイミングクラブで長年使われています。

ヘルパーを腰につけることによって、
腰が浮かぶため、
⬇︎このようなダルマ浮き姿勢が
完成してしまうのです。

しかし、
ヘルパーがない状態で
背中丸めたダルマ浮きをすると
浮き具がないため…

⬆︎このように脚が沈んでしまいます。

そこで、
胸を張ったダルマ浮きをすると
下半身が浮かび、安定しやすくなります。

この真のダルマ浮きの
姿勢練習のやり方としては、、、

まずは⬇︎このように
膝のお皿に手を置き
椅子に座りましょう。

手は膝のお皿へを包むように置き、肘を伸ばして座ります。

次に、
手を膝のお皿に置いたまま
出来るかぎり顎を上げ
天井を見ましょう。

胸を張るようなイメージですね。

…そのままの姿勢で
前屈みになり、水に浮かぶと…

ダルマ浮きの完成です👌

実際に
⬆︎この姿勢で“ダルマ浮き”をすることで
泳ぎにもつながります。

3年前に公開させて頂いた
YouTube動画でも、
細田さんは同じように
胸を張ってダルマ浮きをしています。
(目線はもう少し前が良いですね!)

こちらのダルマ浮き姿勢は
クロールだけでなく、
バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、
更にはターンなどの
役に立ちます。

それらについては、
またの機会に投稿させて頂きますね!

皆さんも
是非、“真のダルマ浮きスイムライフ”を
楽しんで下さいね☺️

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