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初心者水泳塾|力を抜いて、大きく泳げるようになるための近道

こんにちは、

森せんせーです!



理想の泳ぎとは、

趣味と楽しむのならば、

速いだけが理想ではないと思います。


オリンピック選手など、

大きな大会のテレビ中継で、

選手がサブプールでアップしたり、

クールダウンしている様子が映ることがあります。


その時の選手たちの泳ぎは、

実にゆったりしているように見えます。

(実際はかなりのスピードですが…)


その大きく・ゆっくり・きれいな泳ぎが

今回お話させて頂く理想の泳ぎです。


プールでも、

ゆっくり・大きく・きれいに

泳いでいる人はオーラがありよね。

思わず見惚れてしまいます。


タイムや順位など、

数値のある目標は、

到達してしまえば「その先」が

なくなってしまいます。


数値がある目標とは別に、

こういう理想を持っておくのも、

良いかと思います。


そこで、今回は

クロールを大きく泳ぐためのコツと、

力の抜き方についてご紹介致します。


まずは、

大きく泳ぐためのコツです。

この大きく泳ぐですが、

正確には

大きく見える

と言ったほうが正しいかも知れません…

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泳ぎを大きく見せるには、

結論からお伝えすると、

上のイラストのように

緩急をつけます。



過去に

手は速く回した方が良いですか?

と、ご質問頂きました。


実は、ストロークは

速さよりもメリハリ(強弱)

大切です。


強弱というよりも、

緩急のほうが、

わかりやすいかもしれません。


クロールを横から見たときに

腕が一周する軌道が

大きくなると、

大きな泳ぎと表現され、

上手と判断されます。

画像2

尚、水上では

このように緩急をつけます。


軌道の大きさが同じでも

泳ぎが大きく見えたり、

小さく見えたりするのは

何故でしょうか?


実は、

腕が一回転する間に、

手先のスピードが一定だと、

泳ぎは小さく見えてしまうのです。


逆に、

手先のスピードに緩急があると

大きく見えます。



理由は、

この緩急を行うことで、

が生まれるからです。


そして、

その間があることで、

見え方だけではなく、

実際に水を効果的に

後方に押しやることができます。




次に力の抜き方です。


力を抜くと言っても

コーチは

どうすれば力を抜けるのか?


は、なかなか教えてくれません。


そんな状況の人に

もっと力を抜けばいいのに…

なんて言うのは、少し無責任に思います。


もちろん、泳ぎ続けていれば、

力が抜けた泳ぎができるようになります。


しかし、それには時間がかかります。

5〜10年かかることもあります。


正直、そんなに待っていられないですよね?


そこで、

その時間を大きく短縮する方法を

お伝えさせて頂きます。


力の抜けた泳ぎというと、

全身脱力した泳ぎを想像されるかと思われますが、

実は全く違います。


実は初心者の多くの方は

力を抜くべきところに力が入っていて、

力を入れるべきところに力が入っていない状態です。


ちなみに、

力を抜くべきところとは、

腕や脚、首周りなどで

力を入れるべきところというのは、

腹筋をはじめとした胴体です。


もっと簡単に説明すると、

力の入った泳ぎとは、

常に腕と脚に力が入っていて動き続けている

状態です。


極論ですが、

水泳は惰性で進むものです。

手足はちょっと勢いをつけるだけなのです。


力が入りやすい人ほど、

この惰性で進む感覚を覚えることが大切です。


そのために、

3回かいて、惰性で進む(プルブイなどをつけて)

という練習を取り入れてみてください。


それが出来るようになったら、

胴体に力を入れる練習です。


みぞおち辺りを意識するとうまくいきます。


意識といってもイメージは、

みぞおちがどこにあるか?

と、意識するだけでも構いません。


この二つのことを意識して、

力を抜く練習をすることで、

周りの人よりもずっと早く

力の抜けた泳ぎを身につけることが出来ます。



まとめ <大きく・ゆっくり・きれいに泳ぐ> 
 
・ストロークに緩急をつけると泳ぎが大きく見える
・腕や脚の力でちょっと勢いをつけるだけ
・力を入れるべきは胴体(みぞおちを意識するだけ)

是非、皆さんもお試し下さい😁


最後までご覧頂きありがとうございます。

100歳の誕生日を水の中でお祝いしましょう!

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