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Q&A|後編|オリンピック選手たちがやっているリレーのときのスタートは何?

今回は、
こちらの前回のご質問の続きになります!

①と②については⬆︎こちらを
ご覧ください!


③着水2〜3mをこえたら…

うまく足を前へ運べるようになって、
しっかりジャンプできて、
着水位置が2〜3mを超えるぐらいになったら、
頭から飛んでみます。

最初は、腕振りもゆっくり行い、
とにかく足の運び方を慣らしてください。

足の運びができるようになってきたら
腕振り動作を少しずつ速くします。

最終的には、
リレーの引き継ぎになるので
泳いでくる泳者に対して
タイミングを合わせて、飛ぶようにします。

④泳者とのタイミングがシビア

アドバンス・ステップ・スタートは
従来のクラウンチングスタートや
グラブスタートに比べると、
目線がかなり後ろからになってしまい
泳いでくる泳者のタッチの瞬間が見にくく
タイミングの合わせが非常に困難になります。

また、泳者が最後の最後に失速したり、
タッチが合わなかったりすると、
かなり高い確率で
引き継ぎ違反になるようになります。

なので、
タッチする側と飛び込む側、
両者のチームワークも重要になるため
チームメンバーと練習する際には、
泳者側が後半バテて
失速した時のことなどを想定して、
タイミングを確認しながら
練習されることをオススメします。


尚、
シングル・ステップ・スタート
(クラウチングスタートの足の位置から、
腕振りとステップを入れて、
両足を台先端で踏み切る)も、
おすすめです。

バックプレートがないスタート台での
シングル・ステップ・スタートをすると
重心移動速度は速くなるので
バック・プレートが導入されていない
地域大会や記録会などでも
水深の深いプールがあれば、
是非シングル・ステップに
トライしてみてください。

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