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大人の水遊び|背泳ぎ|背泳ぎの姿勢は、◯◯と同じ姿勢!

今年も残すところ
あと2日ですね!

今回は
前回のブログに引き続き
大人の水遊び(背泳ぎの姿勢)です!

突然ですが、
高齢者の方が
このように“後ろで手を組んで歩く理由”を
ご存知ですか?

その理由は、
腰や背中が曲がってしまい、
前に転んでしまいそうになるため
手を後ろで組んでできる限り
重心を背中側に引こうとしているからです。

⬆︎こちらは真っ直ぐの姿勢。
⬆︎腰や背中が曲がると、重心が前に移動してしまい、転びそうになります。
⬆︎そこで、膝を曲げて、重心を下げ…
⬆︎手を後ろで組むことで、胸を張って、重心を背中側へ下げているんですね。

実はこの姿勢…
前回のブログでお伝えした
背泳ぎの姿勢、
「胸を張って、お腹に力をいれる」
と、全く同じ姿勢なんです!!

わかりやすく順番に説明しますね!

⬆︎まず、先程の姿勢でプールをゆーっくり後ろ歩きに歩きましょう。
⬆︎後ろに歩きながら、ゆーーーっくり耳を水に入れから、プールの床から足を離して、水に寄りかかりましょう。姿勢をキープして、顔に水がかからないように、そーーっと行って下さい。
⬆︎姿勢はそのままで、膝のお皿を水面まで左右交互にあげるようにキックをします。すると、胸を張って、お腹に力が入った姿勢になります!
⬆︎安定してきたら、姿勢とキックを肘が水上に出ないように、手を上げていきます。このとき肘が水上に出てしまうと、一気に顔が沈んでしまうのでゆっくりゆっくり…
⬆︎はい、これで背泳ぎの姿勢、完成です。
⬆︎天井からみると、膝と胸と顔が水面に上がっていると思います。

このように一工夫で
難解だった「分離」のイメージが
しやすくなります。

もちろん、
姿勢に慣れるまでは
胸を張れなかったり、
下っ腹を凹ませられなかったりすると思います。

その場合は再度、
プールを後ろ歩きして
「ゆっくり」後ろに倒したり、
背泳ぎのキックをしましょう。

浮かぶだけなら
プルブイを脚に挟むと
よりわかりやすくなります!


子供にも伝わりやすいので、
水遊びとして取り組んでみて下さい。

尚、完成した背泳ぎの姿勢は
こちらの動画のようになります!


明日からは“特別ブログ”です!
お楽しみに!

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