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ミモザの草木染め

春になると恋しくなるミモザ
たくさん愛でて
ドライフラワーにしたり
アレンジメントで楽しんだら、

捨てる前に

草木染めしてみませんか?



私は、ミモザが好きすぎて
実家の庭に地植えしてもらっています。

すごく立派に育ち
巨大に、、

巨大すぎて、庭を飛び出して近所に迷惑をかけるので、
今回はバッサリ剪定し
大量のミモザで草木染めを楽しむことにしました。

剪定してから2週間ほど経っていて
水分が抜けた状態にしました。
花や葉っぱがポロポロと落ちて、床は悲惨な状態に。。
家に誰もいない状態にやるのがベストです。
小さなお子様や動物と一緒に暮らしてる方は、お気をつけ下さい。

太い枝は使わず
花と細い枝、葉っぱをお鍋へ

※太い枝は、もっと乾燥させて、別で染色しようと思います。

①ぬるま湯で洗う
ぬるま湯でも鮮やかな黄色に…勿体無いなとは思いつつ、埃や土などをとりました。

②再度お鍋で
1時間ほど煮出しました。

黄色の染液ができました。

③ざるで濾して染液の完成です。
この過程を繰り返し2番液まで作りました。

こう見るとオレンジにも見えますが
実際は黄色です。

④先媒染
色を定着させるために、染液につける前にみょうばんで先媒染をしました。

染める物に対して15%のみょうばんを80℃のお湯で溶かします。

例えば、染める物が50gだったら、7.5gのみょうばんが必要です。(50g×0.15=7.5g)

20分ほど、みょうばんを入れたお湯の中に染めたい生地や糸を入れ揉み込みながら浸透させます。
その後しっかり水洗いします。

⑤染色
染液に染めたい生地や糸を入れます。
素材によっても染液の濃さによっても
染液に浸す時間が変わってきます。

糸は絹糸、生地は綿です。
綿の生地の茶色は銅媒染しました。

まとめ

ミモザの花の色のような黄色に染めることができました。
剪定後すぐや、時間を置くなどで、色の出方は違うかもしれません。
きれいな黄色を楽しみたいかたは、アルミニウム媒染(みょうばん)がお勧めです。

黄色は、太陽や光をイメージする幸福なポジティブ色です。贈り物にも良さそうですね。
染めた絹糸は、刺繍アクセサリーに使おうと思っています。

お読み下さり、ありがとうございます。

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