長男の様子から考える父親の役割
昨日から考えています。父親の役割って結局なんなんだ?
、、、
こんばんは、森本といいます😗教育に関わるお仕事をしながら、2人の男の子の子育てを頑張っています。
昨日、ふとした時に「父親として、これからどう接していったらいいんだっけ?」という感情に支配されました。親として我が子の思うようにいかない行動や言動があったときのアプローチについて考えてみます。
長男の行動・発言から考える
我が家の長男は小学1年生です。なかなかどうして、悩みは尽きないわけであります。悩ませてくれる、、、というのは親孝行です。
人付き合いがうまい子か、不器用な子かと言われたら間違いなく不器用な部類でしょう。1年生になって、最近は随分と自分の意見を主張できるようになってきました。
成長ですね。
一方、ちょっと歪んだ方向に主張がいくことがあり「どうしたものか」と僕たちの頭を悩ますことがあります。
長男は後先考えず今目の前にしたいことをとにかく最優先にしてしまいます。
例えば、、、
ゲームをしていて17時には終わらないといけない。そして終わりの時間がやってきました。テレビの画面が「終了です」という画面に切り替わります。
機嫌が悪いとここで一悶着。「終わるのが早い!あと、10分で終わりだよってお母さんがいってくれなかった!!」みたいな発言になってしまいます。
長男の言い分を整理すると、
「ゲームを終わる気持ちの準備ができていれば終われたのに、急に終わらないといけなくなった。それを言ってくれなかったお母さんが悪いんだ。」
、、、みたいな感じでしょうか。
一例ではありますが、こんな風に思考のベクトルが自分ではなく他者に向かい、気持ちの切り替えがうまくできないことが多々あります。ほぼ屁理屈の類なんですが、納得いかない気持ちになっているのは事実です。
「それは違うでしょ」と話しても、長男の中での論理展開は全く違うものなので相入れることはありません。
寛容するのか、向かってほしい方向へ修正するのか
ここで考えないといけません。
親である僕たちの視点では一見理解できない主張だったとしても、長男の中では筋道が通っており、本当に「僕が悪いのではなく、お母さんやお父さんが悪いんだ」と思っています。
つまり、見えている世界がまったく違うんです。
感情的になって叱ってしまうこともあるんです。親としての「正論」(=こうあってほしい理想像)をぶつけてしまう。言われるたびに長男は暗い顔をしています。
「なんで俺が怒られるんだよ、、、」
こんなところでしょう。
さて、どうとらえるか。長男の主張を寛容するのか、向かってほしい方向へ修正するように働きかけるのか。
なかなか難しい問題です。どうやら正解があるわけではなさそうです。
今、書きながら気づきます。僕自身の中では寛容してあげたい気持ちが大きい。でも、今のままだときっと生きにくい。自分の思うようにならないことなんていくらでもありますからね。それを毎回他責にしていたら、つらすぎます。
、、、
寛容するか、向かってほしい方向を提示するか。長男への愛情があるからこそ悩むのですが、この気持ちが届くにはまだまだ時間がかかるのかもしれませんね。
父親としての僕の役割は?
最後に整理として、父親としての僕の役割について書いて終わりにしたいと思います。今日のnoteの着想のもとになった部分です。
結論、現時点での僕の役割は状況を俯瞰して観ることだと思っています。「どんな気持ちで長男が発言をしているのか?」「どうして僕たちが伝えたことと主張がずれるのか?」などを分解して、関わり方の具体的なヒントを見つけられたらいいなぁと思っています。
よく観察をしていると、自分が決めた約束については納得できることが多いことに気づきます。とっさの状況への気持ちの切り替えがうまくいかないことが多いんですね。
うまくいかないことを感情的に叱るのではなく、理解をしたうえで、どう促すかを考えたい。その舵取りをしながら、妻と息子に向き合っていけたらいいなぁと思います。
これが僕の今の役割です。
はい、今日は長男の様子から着想を得た、父親の役割について書いてみました。こうして書きながら整理して、自分自身も親として成長しながら毎日を過ごしていきたいです😊✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
では、また!
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