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腹八分ができない人種。腹十二分のひとたち

昨今、満腹になるまで食べずに、腹八分あるいはそれ以下がいいと推奨されているが、世の中には2種類の人種がいる。

腹八分にコントロールできる人。できない人。

もちろん、情報を知っているのに、である。

前者。
夫の腹八分タイプ。
これは、知識があったうえ、コントロールもできる。食べ過ぎによって、おなかを壊したことがない。身近で言えば、割と痩身なタイプが多い。彼らに、食べすぎてお腹を壊す心理を説いてもは伝わらない。

「何してるんだ」

と言われるのがオチである。


後者ワタクシ。普段から控えて九分。もしくは満腹。時折十二分。たまにやってしまう。これが苦しい。
食べれる時に食べれるだけ食べておこうという欲求が働くのか…

ー本当に、それが理由?

ストレスのコントロールに負けるとき
食べないという反動のとき
無意識に…などなど、
食べてしまうのは自分のメンタルが負けたときだけではないかもしれない。


犬は出されたご飯を一気に食べてしまうという。

…最近は、食べない犬もいるか。

まあ、お利口な犬はさておき、それこそ縄文時代の犬のように、人間も出されたものを食べてしまう人種がいる。

頭でわかっていても、突然タガが外れるように食べてしまう。


腹八分が体にいいのは重々知っている。
知っていてコントロールできないのは、遺伝子レベルじゃないかな、とたまに思う(先祖のせい)。


もし災害時、両タイプを見たときに、寝貯めならぬ、『食べだめ』ができたら便利ではないかと、腹八分タイプの夫と議論してみた。

食べられる時に、食べられるだけ食べておく。食べられない時は食べずに済む。食べ物がいつ調達されるかわからない緊急時、便利ではないか、と。

結論
お腹を壊したら、身もふたもない
逆に脱水になって危険な状態に陥る

腹十二分タイプが、得する場面は今のところ訪れていない。

これも個性。みんな違ってそれでいい。

久々お腹を壊した、私が言うのだから、全く説得力がない。面目ない。


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