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読書感想文 3冊目スペンサー・ジョンソン「チーズはどこに消えた?」


世界的ベストセラーの「チーズはどこに消えた?」
2人の小人と2匹のネズミだけが登場するだけで、しかもただチーズを探すだけの話です。

なぜそんな100ページにも満たない本が450万部も売れるようなベストセラーとなったんだろうか。

やはり、行動や変化への適応がどれだけ大切なのか書かれているからだとも思います。

帯に書いてますが、世界的な企業の研修テキストとして採用されているこの1冊。読んで行動できる人と読んでも行動できない人が分かれるかもしれませんが、少なくてもこれを読めば自分を良い方向にも悪い方向にも変えられると思います。

僕もこのノートを作成するのは結構すぐだったけど、他のことは何でも後回しにする癖があります。

次に行く職場の内定が決まった後、今の職場に退職届を出すのに半月くらいかかったくらいです。
その中には勿論、何言われるか怖かったというのもありますが、やっぱりめんどくさいと思う部分もありました。

しかしこの「チーズはどこに消えた?」を先に読んで、内容を理解すればもっと早く退職届を出せたと思いました。
(なんやなんや来年まで続けますが、、、)

この本に登場するネズミと小人はそれぞれ性格も違い、その中に登場する「ホー」はまさに過去の自分だったと痛感します。

 単純で非効率的な方法でチーズを探すネズミの「スニッフとスカリー」
過去の経験から得た教訓と思考による方法でチーズを探す小人の「ヘムとホー」

 どちらも正解ではないが、行動を起こせる人はその先の変化にも柔軟に行動できるということを教えてくれた1冊です。

もし知り合いに自己啓発の本を読みたいと言う人がいれば、まずこの1冊を薦めたいと思います。

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