1/144ガンダムエアリアルをつくってみた
今回は(今までと違い)、時世に沿ったエアリアルを作ってみた、です。
その理由は(あとで言い訳にも使うのですが)10年間の大スランプ期間、妻とZガンダムを見ていて、どうもかみ合わず、百式が登場してしばらくした話数の後で「この機体(百式)には誰が乗っているの?」と聞かれたのです。
しばらくして自分が気付いたのは、同じものを見ていても"経験値"が違うのか…つまり、立体に触れていないと、機体の区別も難しいのだなぁ、ということでした。
自分はガンダム、ガンキャノン、ザクくらいのシンプルな世界から入り、ガンプラも作っているため、絵からモビルスーツを認識する経験値が高いので認識できるのか…と思った次第です。
であるならば、"やることは妻にガンプラを作ってもらうこと"ということで、このキットは"妻がエアリアルを理解する"ために我が家に降臨したのです。(結果、妻は今モビルスーツ認識力(⁉)がかなりアップしました笑)
そして今年の8月からゲルググマリーネシーマ機が完成したことで、スランプをようやく脱し、制作可能になった自分は、今回大功労者のエアリアルに命を吹き込むことにしました。
で、考えたコンセプトは「本番のためのテスト機」です。本番とは1/100の、特にMGが発売されたときに備えてデータをとること。また、ガンダムタイプを作ることが久しぶりだったので、今後のガンダムタイプの制作のトレーニング(リハビリ)もしよう、という感じです。
無改造です。
ということで言い訳が成立したので(笑)、まず雑です。
合わせ目消しすらしすらしてないところがあったりします。
これは下手に改造等しないで、将来かっこよくつくられるはずの本命(笑)と比較するためにです。
手をかけるとこんなにカッコいいんだ、という叩き台というわけです。
公式デカールを公式な感じに貼る
次にデカールは公式デカールを公式通りに使用しています。
理由は公式通りにデカールを貼ったことがないので(笑)公式通りに貼ったらどうなるのかをテストしています。
そのうえで好みの大判デカールもちょっとだけ貼ってみて、塩梅を確認しています。
色はほんのちょっとだけ冒険
自分が好きな色味についてのデータを取る意図があり、少し変えたつもりです。
特に青は紫系、関節やライフルなどのグレー系カラーを細かく塗り分けると、この機体はどの程度のポテンシャルを発揮するのか、を試しています。
でも写真では青が"紫寄り"になっていないですね。写真って難しい。
というわけで、家で眠っていた模型が仕上がりました。
そしてこの駄文と、(一段と)粗い作品を鑑賞いただきありがとうございます。
ずっと完成できないよりいい、ということでまた近いうちに次の完成品を上げさせてもらいますのでよろしくお願いします。