こねこなめこ

制作技術も根気もないけれど、やってみたいことはあって、その妄想がうまくいくのか、いつもドキドキしながら模型に向き合うのが楽しい、センチネルが好き、だけど届かないので、そのマインドをちょっぴり発揮したい、永遠の35歳です。

こねこなめこ

制作技術も根気もないけれど、やってみたいことはあって、その妄想がうまくいくのか、いつもドキドキしながら模型に向き合うのが楽しい、センチネルが好き、だけど届かないので、そのマインドをちょっぴり発揮したい、永遠の35歳です。

最近の記事

1/144アッシマーをつくってみた

なぜアッシマーなのか  家にパチ組みがあったのです。Zガンダム劇場版でTV版以上に印象深い活躍をみせていたアッシマーがカッコいい!と思い買ったのですが…。みなさんは「可変機」って手が重くなりませんか?変形させると塗装が剥げるし、壊れる等のリスク、挟み込み箇所の増加、見えるところが増えるので、どこを塗装したらよいやらチェックが必要等々、予想以上に手がかかる…そこで"可変させるのならパチ組みでいいや"という言い訳が成立してしまっていたのです。(ちなみに可変させることが億劫で、こ

    • 1/144ガブスレイをつくってみた

      なぜガブスレイなのか  家にパチ組みが"あった"のです。というのもこのキットは20年近く前、まったく模型をつくらない、ガンダムはおろかロボットものに興味を示さない&全く知らない友人に、あの手この手でガンプラをつくってもらおうとして、とうとう作ってみる気持ちを持たせることに成功し、「じゃ、模型店へ行こう!」となって、この当時は模型店の棚に様々なガンプラがある中で(今思えばいい時代だったなぁ)、友人がとっても時間をかけて、気に入って選んだのがこのガブスレイのキットだったのです。

      • 1/144ガンダムシュヴァルゼッテをつくってみた

         シュヴァルゼッテは、以前つくったキャリバーンと比べ、自分にとっては"刺さらない"MSでした。グエルからしてダメキャラで、その弟の対決とか"この枠いる?"とか思っていたので(←こう考えるのは水星の魔女への自身のキャパ不足なだけかなと思うのだけれど)、これ以上作りたい機体をむやみに増やしたくない自分としては、完全スルーするつもりでした。  が、子どもが「自分は実はカッコいいと思うんだ」とか最近急に言い出したので、そこで初めてちゃんとこの機体を見てみると、確かにいい感じ。ガイコツ

        • 1/144プロトタイプリックドムⅡをつくってみた

           …ってドムフュンフじゃないんですかこれ。ドムトローペンのキットが発売した当初嬉しくて2個買いし、1つを通常カラー、もう一つをサンドカラーとして完成させていて、サンドカラーをアップデートさせて掲載したので、もう一体キットが残っており、お手軽改造でサンドカラーをつくるつもりだったのですが…、0083第一話でガトーが搭乗しようとした、異常にカッコいい謎のドムってどうなのよ、あれって確か、ガトー機かと思いきや、デラーズ機で、ドムフュンフらしいよ…と変遷していき、フュンフって名前も素

          1/144Sガンダムをつくってみた

           どぉもー、ねこなめこです(平成初期のノリ)!…というわけで(?)今回はとうとうガンダムセンチネルに初挑戦です。"とうとう"とは…自分はモデルグラフィックス連載当時はセンチネルは苦手で、しかし、別冊を読んでドハマりして、模型に対する姿勢が全く変わってしまった"センチネラー"であり、ゆえに思い入れが深すぎて発売されたキットは全く作れませんでした(別冊の「君にも作れる」がつくれず、HGが発売されても"なんか違う"とか言って)。 このままではマズい(←何が)と焦って、10年前に、"

          1/144Sガンダムをつくってみた

          1/144ヴァルヴレイヴⅤ火打羽をつくってみた

           なぜ今ヴァルヴレイヴⅤなのか。実はヴァルヴレイヴは放送当時にとても好きで、勢いで赤、緑、紫、赤のでかいの、とつくって、あとは大好きな黄、そして青…というところだったのですが、そこで模型を作れなくなってしまいました((+_+))。  10年の大スランプを終え、作りかけていた模型をつくっているうちに、模型を作る楽しさと、10年の歳月で身についた"つまらないことをそれなりにこなす根気(生きるってしんどいなぁ苦笑)"を自分なりに身につけ、ヴァルヴレイヴⅢを完成させたら、"ヴァルヴレ

          1/144ヴァルヴレイヴⅤ火打羽をつくってみた

          1/100MGガンダムGP01フルバーニアンをつくってみた

          このGP01fbは何なのかこのフルバーニアンは発売当初に制作したものが発掘され、当時の作り方(つや消し)をしていたので、今どきの自身の作り方(つやあり、なんちゃってポップ系)で再生させてみたらどうなるのか…というところからスタートしました。しかし、"パーツが不足"していたのです…。 スリッパ 先ずはスリッパがない…というのも、自分はフルバーニアンのスリッパが苦手で(長デカくて)"いっそ無い方がよい"、と考えていたようで、影も形もありません。今見ても無い方がカッコいい、と思

          1/100MGガンダムGP01フルバーニアンをつくってみた

          1/144ガンダムエアリアル(ブースター装着型)をつくってみた

          前回制作した"基本"エアリアルに、別売のミラソウル社製ブースターを制作し、装着しました。今回制作した理由は、エラン4号の操るファラクトとのストーリーやバトルがとても印象的だったから、です。そして制作のコンセプトもエアリアルに準じて"公式通り"です。 カラーリング "公式通り"と言いつつ、アニメの都合で塗り分けが減っているところを、こちらで忖度して(笑)います。あとはエアリアルとは別系統のメカを搭載してあることから色味を本体とは変えた…のですが写真では関係ない感じですね(勉

          1/144ガンダムエアリアル(ブースター装着型)をつくってみた

          1/144ガンダムキャリバーンをつくってみた

          今回も水星の魔女です。理由は10年間のスランプの間に子どもが組み立てて放置してあったから再生してみたいなー、と考えたからです。一方でこの真っ白な素組の機体は、劇中でのド派手な活躍と比して、"色のついてないプラモ"然としていて、トリコロールな機体と比べてなんとも物悲しい感じでした。そこでスランプから復活した自分が、現代の技術(自分のとは言ってない笑 というか業界の技術)を駆使すれば、トリコロールより真っ白がかっこよく見えるのではないか、という他力本願なプランの成否を見たくなった

          1/144ガンダムキャリバーンをつくってみた

          1/144ガンダムエアリアルをつくってみた

          今回は(今までと違い)、時世に沿ったエアリアルを作ってみた、です。 その理由は(あとで言い訳にも使うのですが)10年間の大スランプ期間、妻とZガンダムを見ていて、どうもかみ合わず、百式が登場してしばらくした話数の後で「この機体(百式)には誰が乗っているの?」と聞かれたのです。    しばらくして自分が気付いたのは、同じものを見ていても"経験値"が違うのか…つまり、立体に触れていないと、機体の区別も難しいのだなぁ、ということでした。 自分はガンダム、ガンキャノン、ザクくらいのシ

          1/144ガンダムエアリアルをつくってみた

          1/144ドムトローペンをつくってみた

          またまた昔のキットを作りかけて途中放棄していたものを、10年ぶりに完成にこぎつけました。 長い歳月の中で、工作技術(は今も昔も粗い)というよりは塗装仕上げの意識に大きな変化があり、自分の中では、モビルスーツは戦車というよりは飛行機、さらにはレーシングカーのイメージがお洒落で似合うのではないか、大型兵器のデモンストレーション機のように見たてたら、違和感も減るかなーと想定して制作しています。 プロポーション キットは、松田元太のようなちんちくりん(ドッキリGPのマツダマンの

          1/144ドムトローペンをつくってみた

          1/144ヴァルヴレイヴⅢ火神鳴をつくってみた

          なぜヴァルヴレイヴなのか 10年前にヴァルヴレイヴシリーズを作っていたのですが、大スランプで10年間なにも作れない間残されていた積みプラの一つです。ようやく完成させました。 このキットはシールが多く残念なキットのように見えますが、丁寧に塗り分ければ化けるキットだと思います。 特に黒が多いため、関節部をメタリックに塗り分けるなどすると一気に情報量が増えると思います。 さらに、デカールを貼ってみると豪華になるのでは、がこの機体のコンセプトでした。 ところが、作ってみると非常

          1/144ヴァルヴレイヴⅢ火神鳴をつくってみた

          1/144ゲルググマリーネ一般機をつくってみた

          古いHGを使ってゲルググマリーネ一般機をポップな感じにしました。 前回のシーマカスタムの比較としてほぼノーマルの一般機を作りました。 ※キット発売当初に一度完成させたものを小改造&シーマカスタムと同様のカラーリングを施しました。 こだわりポイント ①プロポーション変更 シーマカスタムとの比較用ということもあり、はじめは完全なノーマルのつもりでしたが、肩と顔のタイミング変更を行いました。これだけでも結構かっこよくなってしまい、シーマカスタムの改造の意味は、と少し思ってしま

          1/144ゲルググマリーネ一般機をつくってみた

          1/144ゲルググマリーネシーマカスタムをつくってみた

          古いHGを使ってゲルググマリーネ シーマカスタムをポップな感じにしました。 「ゲルググに正解なし」と言われる、ゲルググのプロポーションの自分なりの決定版を目指しました。 ※10年間放置していたものを完成させたので粗い部分があります。 こだわりポイントは以下の3つです。 ①プロポーション変更 キットのゲルググマリーネは胴体が貧弱に見え、バランスに納得がいかず、このキットは製作できず積まれてしまいました。その後バランスが最も良いと思われるHGシャア専用ゲルググが発売されたた

          1/144ゲルググマリーネシーマカスタムをつくってみた