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#10 データ分析勉強会その②とその③

7月。

部活が終わった後で、データの見せ方と、ビジュアライゼーションのために必要なノウハウについて教えてもらった。

ちなみにビジュアライゼーションは「可視化、見える化」のことです🙆‍♀️最近カタカナが多め😅

今回も教材は、

“保存版 データは、こうして「視覚化」せよ” Newspicks編集部

を使わせてもらいました✏️ 
https://newspicks.com/news/5281306/body/

1.そもそもなんでチャートが必要?

表なら一日かかってしまうのと同じ量を、(チャートなら)5分で得られるようになる
 (“保存版 データは、こうして「視覚化」せよ” Newspicks編集部)

という名言があるらしい。

たしかに表だけだと、パッと見ても分かんないから、解説いるもんなぁ。ふむふむ🧐💭

じゃあ、いよいよチャートを作っていきますよ✊

2.こんなチャートを作っていませんか?

実際に作ってみる前に、チャートの悪い例をいくつか教えてもらった。

例えば、
・構成要素が多い円グラフ(ごちゃごちゃしていて分かりにくい)
・構成要素が多く、時系列ではない情報の折れ線グラフ
などなど

何を伝えたいのか、どう読み解けば良いのか分からない、判断できないチャートは、ダメチャート

改めてですが、何を伝えたいかメッセージをはっきりさせてから、それが伝わりやすいチャートにする必要がある。

このポイントは何度も説明してもらったので、さすがに私も分かりました🙆‍♀️

で、どうすればいいのかしら?🤔

3.チャートの種類と得意技を知る

え、見た目が好きな形のグラフ📈を選んじゃダメなんですか?

何を伝えたいかによって、グラフを使い分ける。
用途にあったグラフの形を選ぶには、各グラフがもつ「得意な表現」を知ることが大事。
使うグラフの形を間違えると、読み手に伝えたい情報が伝わらないし、誤解させやすい。

基本形4パターンとしてはこれ👇

①棒グラフ
②折れ線グラフ
③円グラフ
④散布図

①棒グラフ:量の比較が得意。時系列で量の比較をしたいなら、縦棒の棒グラフ。時系列の情報ではない場合は、横棒グラフが分かりやすい。基準点は必ずゼロにする。積み上げ棒グラフは、量を構成している構成要素が分かりやすいので、円グラフよりも使いやすい。

②折れ線グラフ:時系列の推移を示すのが得意。量の比較なのに、折れ線を使うと、読み手を錯覚させてしまうので注意。折れ線グラフの場合は、基準点をゼロにしなくても良い(極端な基準点は良くない)

③円グラフ:基本的には使わない方が良い。構成要素が少ない場合や、極端な偏りがある場合は使っても良いが、構成要素が多い場合や、構成要素に偏りがあまりない場合は、分かりにくグラフになる。これは知らなかった。

④散布図:相関関係を示す。因果関係ではない点には注意。因果関係ではないので、読み手を誤解させる可能性がある。

なるほど、グラフにもいろいろ目的があるんですね💡
今度からは、見た目じゃなくて、見せたいものに合わせてグラフを選ぶようにします😊

4.不要な情報は削る

メッセージは明確で、見せるデータを絞っているにも関わらず、複雑なグラフに見える。なぜか?ムダな要素が多いから
 (“保存版 データは、こうして「視覚化」せよ” Newspicks編集部)

できるだけ無駄な情報、無駄な装飾は削る

ついつい可愛いフォントを使ったり、影をつけまりしがちだけど、いろんなところを目立たせてしまうと、情報の受け手がどこを見たらよいのか、迷ってしまうんだって。

色使いも注意。
たくさんの色を使わない。極力、色はシンプルに、最大でも3色。色の種類を増やさず、濃淡で表現する。

これも同じ。ついカラフル🌈なグラフにしたくなるけど、何を伝えたいのか、ピントがぼやけてしまうそう。
それよりは、モノクロのグラフに目立たせたいところに色を使えば、勝手に色に目が行くよね👀

グラフ作るときって、こんなにいろんなこと考えるんだ、、頭使うなぁ😣
いやいや、ここでめげちゃいけない💦

この辺を踏まえた上で、選手にとって、ぱっと分かりやすいチャートを作っていこう!

ちなみに、こんな統計学者の言葉もあるそうです。

データから情報、知識、理解を抽出するのは「アート」である

5.どんなチャートが欲しい??

日を改めて、7月にもう一回勉強会。

今度は会議室を借りて、みんなパソコンを持ってきて作ってみることに💻

今回は、私たちマネージャーだけでなく、キャプテンも参加した。

うちのチームは試合のデータを使って、何を知りたくて、どんな課題を炙り出したくて、どんな分析が欲しいのか。
もう一回、マネージャーから見て大事だと思うことと、キャプテンが欲しいことを話し合ってみよう。

ということで、各自どんなデータがあれば良いかを案を出した。

キャプテンからはこういう要望がありました👇

試合中に修正できるチームにしたい。前半が終わったところで、セットディフェンスのどこからやられているのかを把握して、後半の対策に活かしたい

なるほど。。スコアつけ、頑張らないと、、😳

コーチがこういった。

オッケー。じゃあ、どんなチャートだったら良いと思う?ホワイトボードに書いてみて。

場が固まる笑

え〜いきなり無茶ぶりじゃないですか?

キャプテンは大胆にも、円グラフを書き始めた。(がんばれ、キャプテン🥺)

そういえば、前回円グラフはあんまり使わない方がいいって言ってたような気が、、
確かに今キャプテンが書いてみた円グラフじゃ、よくわかんないなー💦

そこで、参加していただいた社会人チームのマネージャーの方からアドバイス👩🏻‍💼
「円グラフだと、やられた場所の割合は伝わるかもしれないけど、視覚的に左右どの場所がやられたか、というのが伝わりにくいね。
例えば、横棒の帯グラフを使って、上段はどこからシュートを打たれたか、下段にゴールを決められたかを、ポジションごとに見えるチャートがいいんじゃないでしょうか?」

ほぉぉぉ😲カッコ良すぎてキラキラして見えます✨

さて、どうやって作ったらいいかな?🤔

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