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#9 インプットシートを考え直した②
前回の続きです🙆♀️
3.インプットシートとビジュアライズシートを分ける
分けた方が使い勝手が良いため、一般的にそうされてるそうです!
というのも、「インプットしたデータ」と、「それを関数などを使って集計して作成した表・グラフなど」を一枚のシート上に置いておくと、「インプットしたデータ」の中で不要な行があって削除した場合に、同じ行に「表・グラフなど」を作成するための関数を記載していたことを忘れていてこちらも削除されてしまった、、といったミスが起きやすくなる😱😱
実験レポートを書きながら「間違って消してしまった、、」とショックを受ける場面は私もよくあるな🤔
ミスしないようにするのも大事だけど、ミスしても大丈夫なようにしておくってのも大事なこと!
加えて、ひとつのファイルにインプットシートとビジュアライズシートを入れておくよりも、ファイルを分けて「インプットシートのファイル」と「ビジュアライズシートのファイル」として作成した方が良いらしい👀
これは、ひとつのファイルにいろいろなシートを詰め込みすぎると、ファイルが重くて動きが鈍くなる可能性が高くなるから、それを避けるためなんです✏️✏️
さらに、ファイルを分けておくことで、将来的に各ファイルを活用する道が広がると考えられるのだとか、、、😳
理由がわかったところで、私たちも、データをインプットしていくデータベース用のファイル「インプットシート」と、関数などを使って集計して表・グラフを作成するためのファイル「ビジュアライズシート」を分けて作成することに😎😎
ちなみに、ビジュアライズシートを作成するときに「関数を使う」と書きましたが、そのお話をちょっとしだけ🤏
私たちにはGoogleスプレッドシートの関数についての知識がほとんどなかったので、YouTubeを見て勉強しました🖋YouTuberさんありがとうございます!🙏笑
私たちが使ったのは、Excelでも使えるif関数、countifs関数、vlookup関数、indirect関数などと、Googleスプレッドシート特有のimportrange関数、query関数、arrayformula関数など。
うーん、大学の授業で使うのはExcelなので、初めて使う関数がチラホラ、、🥲
慣れるまでは難しいな〜🤖
特によく使った関数は、
countifs、importrange、query、arrayformula
あたりかな🤔
importrange関数はめちゃ便利😆
これは、あるGoogleスプレッドシートの指定した範囲のデータをコピーして、他のGoogleスプレッドシートのファイルに同期する、という指示が出せる関数!
いちいち各セルに計算式を入れなくても、まとめてすべてコピーしてくれる。
しかも、元シートのデータを修正すると、コピー先のシートのデータも自動的に更新される、、!
これは便利や〜☺️☺️
これなら、「片方は更新したけど、もう一方もちゃんと直したんだっけ?どこを修正しないといけないんだっけ?」とかいう確認をしなくて済む✨たしかにすごい!
他にも学んだことがいろいろあるのですが、また機会があれば書きます😊
4.Googleスプレッドシートを使うことのメリット
なぜGoogleスプレッドシートを選んだかというと、Excelと違って、googleアカウントさえ持っていれば誰でも無料で使えるし、スマホでも入力・閲覧ができるから!!
試しにGoogleスプレッドシートを使ってみたところ、マネージャーそれぞれが各自のスマホやPCから同時に編集できて便利だった📱
そして、先ほど紹介したimportrange関数を使えば、データ入力をするマネージャーがプレーヤーから離れた場所にいたとしても、実際にそれを見たいプレーヤーのスマホでリアルタイムに見ることができる!!
このメリットは大きいと思う👀
例えば、コロナ禍の今みたいにマネージャー全員が会場に入れるわけではない場合でも、リアルタイムの動画・ストリーミングを家で見ながらスコアをつければ、それを会場にいるプレーヤーがすぐに見ることができる。(わざわざメールやLINEで送らなくてもいい!)
Excelだと、こんなリアルタイムの共有は難しいもんね🤔
Googleって検索とメールくらいしか使ってなかったけど、こんな機能まで持ってたんだなあ!👨💻
5.修正したインプットシート
改善前のインプットシートがこちら👇(#2に詳しく書いてあります)
途中、プレーヤーたちの意見を取り入れた結果、項目が多すぎて今後が不安になったインプットシートがこちら👇(#7に詳しく書いてあります)
そして、項目を絞って修正したインプットシートがこちら👇(New!)
うん、だいぶすっきりしたかなー?
✴︎項目名と内容
試合名:試合を特定するコードを入力(これは、全行に入力するのでまとめてつける)前半・後半も同じ。
時間(分):ボール保持が終わった時間をつける
自チームor相手:ボールを保持しているチームが自チームならu、相手ならeと入力
アシスト:シュートに行った選手にラストパスをした選手の背番号を入力
シュート:シュートを打ったら1
得点:ゴールしたら1、7mスローを取った時はここに7と入力
シュート位置:左側はl、真ん中はc、右側はrと入力。7mスローのときは、7と入力
シュート場所:サイドシュートはs、ポストシュートはp、距離のあるシュート(ディフェンスが前にいる状態でのシュート)はd、ディフェンスがいない状態でのシュートはf
速攻:速攻だったら1
リスタ:リスタだったら1
シュート枠外:枠外のシュートは1、シュートがディフェンスの手にあたったら2
シュート以外のミス:ボールが相手にわたった原因がシュート以外だったら記録。paはパスミス、caはキャッチミスなどなど。
(ちなみに、試合名や選手名を記録しておくデータベースも別シートに作成しています〜)
うーん、このくらいの量ならギリギリつけられそう。
少なくともマネージャーが二人いれば、試合中に十分つけられると思う💪
入力の負担を減らすために、入力する内容もできるだけ省略することにした。
例えば、自チームのことを"us"と入力していたが、2文字打ち込まなくても”u"で十分わかる、ということになった。
他にも、ミスの内容がシュートミスだった場合に、これまではミスの列に"sh"と入力していたのだけれど、
シュートを打った場合は、シュートの列(カラム)に”1”と入力して、ゴールしたらゴールの列(カラム)にも"1"と入力するのだから、ゴールのカラムに何も入力がなければ、シュートを外したということがわかる。
つまり、if関数を使えば、これらのデータからシュートミスだったことがわかるから、わざわざ手で入力する必要はないね、ということになったのでした🐣
慣れるまではなかなかに大変だけど、これが定着して使いこなせるようになったらめちゃめちゃ良いのでは、、🤩🤩
今後もこのスプレッドシートをもっと使いやすく進化させていきたいなぁ😆