オンライン広告の最適化 2基本手順編
マケキャンby DMM.comでWebマーケ学習中のYuriです。
学習内容をアウトプット用にさらっと書いてまとめていきます。
今回はこちらの続きの続きです。
最適化の基本手順は以下の4つで構成されます。
①数値チェック
②分析
③施策立案
④実行
①数値チェック
まずは目標と現状のギャップを確認します。ここでの代表的な目標値の例は、1コンバージョンあたりのコストです。
比較した結果、目標通りの成果が出ている場合は問題ありません。
一方、達成率がちょっと悪い場合には少ないリソースで施策を実施し、予算管理や入札調整をおこないます。
さらに、達成率がすっごく悪い場合には、たくさんのリソースを投入して、改善計画や施策立案が必要になります。
②分析
分析する際には、目的なくやみくもに分析しても時間がもったいないので、最適化の方針を決定します。
アカウント→キャンペーン→広告グループ→キーワードの順番で全体の結果を分析し、影響力が大きい部分を見極めます。
重要指標を見るのも大切ですが、ここでいう影響力は配信量と設定します。
分析のためのABCD評価
分析の際には、ABCD評価を使います。
ABCD評価とは、対象を「CVの有無」「目標獲得単価に対する高低」の2点から評価するものです。
ABCDの分類法とランク毎の戦略は次のように定義します。
○Aランク
条件:CV1以上 and 対目標CPAのコストが低い
戦略:CV数アップの施策を取る
○Bランク
条件:CV1以上 and 対目標CPAのコストが高い
戦略:CPAを下げる施策を取る。
○Cランク
条件:CV0 and 対目標CPAよりもコストが高い
戦略:コストを抑える施策を取る。
○Dランク
条件:CV0 and 対目標CPAよりもコストが低い
戦略:インプレッション数を増加させる戦略を取る。
ABCD分析についてはこちらのサイトにわかりやすく書いてありますので、深堀したい人はご覧ください。
https://note.com/moonwalker_yuri/n/n5d4ac8927056
ランクごとの戦略と施策立案以降の内容については次回書いていきます。