助けの求め方

助けを求める時、最適な方法をご存知ですか？
最愛の人を抱えながら「助けてください！」と世界の中心で叫んでもみんな冷たいものです。
助けを求めるのに助けてくださいと言っても効果は薄いですし、ここに限ってはロジカルシンキングは役に立ちません。

「火事だ！！」

この一言が助けを呼ぶときに最も有効と言われています。
我が身可愛さに様子を見にくる人もいれば、好奇心で観にくる人もいますが、誰かが危機に瀕している状況よりも自分ごとになる為、夜の住宅街でも衆目を集めることができると言われています。

これは商品企画においても同様で、助けてください、手伝ってくださいと言っても余裕のある人しか耳を貸してくれませんが、火事だ＝炎上案件だと声を上げると己に火の粉が降りかかったり、必要以上に火が大きくならないように多くの人が動き始めます。

闇雲に叫びを上げ続けるのではオオカミ少年になってしまいますので、時と場所と場合を意識しながら使いましょう。