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【第1回】小学校の自由研究が、プチ小説家のデビュー作になったおはなし📚

6歳〜12歳のころのわたし。

 27歳を迎えてから、なぜかふわりと思い出す、パステル調の、色味に例えるとおひさまのような淡いだいだい色の記憶。小学校6年間の、記憶。

こんばんは🌕文月ノベルです。

 わたしは小学校の6年間、俳句、詩、小説と、それはそれはさまざまな、(ーーおそらくはすべて文章にもなっていないの作品なのだけれど)、文章を書いてきました。

 周りの友だちが毎夏、自由研究として、水と油で分離する水色のオブジェや、アイスキャンディのような可愛らしい石鹸、すごくよく飛ぶ紙ひこうきなどの実験工作を提出しているころ、わたしは1人だけ毎年文章を提出していたのです。

 今思えば、文章という研究とは言いがたい自由研究を、担任の先生方はよく許してくれたものです。。

 30歳を目前に、1人で生きていける程のお金も稼げるようになり、なにかと寂しい夜は哲学をしてしまうような大人になって、生きることの複雑さを感じるようになったいまだからこそ、かつての先生や両親のことを、とてつもなくキラキラとした有り難い存在に思います。

 (親は生まれながらに親であって、彼らにも子ども時代があるなんてことを想像もしなかったし、サンタクロースは南極で暮らしながらおもちゃをくれる大好きなお爺ちゃんであって、高校に上がるとまさか大切な家族を失うなんてことは想像もしていない、わたしはずっと何不自由ない子どものままだと思っていたのだから。)


 30歳を目前に、かつて遥か遠くに感じていたら大人という存在がどれほどまでに尊く、キラキラとした存在だったか思い出されるいまだからこそ、子どもころの無垢な心を思い出として、noteに書き綴りたいとおもいます。

▽小学校6年生のときに綴った私の想い

 プチ小説家だなんて、
 毛頭言える立場にないですが、
 かつての思いを尊重しつつ。

 これから、毎日、
 小学校6年の歴史を刻んでいきたいと思います。

 6年間の無垢な心を思い出したころには、
 なにかが変わっているのかな。

 がんばるぞ〜(*´-`)


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