懐かしくて優しい味

子供の卵アレルギーの確認がまだ出来ていない。

初めての食材は1種類ずつ増やしたほうがいいのはわかるんだけど、

月齢に合わせた『この食材チャレンジしてみましょうね!』

がうまく進められていない。

きっとアレルギーの出にくい野菜類はもう少し大雑把に進めていいんだろうなと思いながらも、1つの野菜のみをくたくたに煮るというのが私にとって高めのハードルになっている。(アレルギー出ないと判明したら、ホットクックで放置煮してるから楽してるけど。)


この前、子供の予防接種で卵がまだ食べられるか確認できていないと伝えたら、「ゆっくりでいいし、たまごボーロでいいから機嫌がいい時にあげてみて」と言われ、びっくりした。

どの本やネットでも「ゆで卵を固ゆでして黄身をあげて」とあるからだ。

確かにたまごボーロなら確実に火が通ってるし安心なのか…と納得した。が、乳製品のアレルギーがわからないから、取り急ぎヨーグルトと4連になっているたまごボーロを買って帰った。


あげてみるのは一粒だけだしと1パック開けて食べると、優しい味がした。大学生の頃にも1度懐かしさから買って食べたが、その時は『あれ?こんな味だった?』と懐かしさで補正されなかった素朴な味がもう買わなくていいかな?という気持ちにさせた。

なのに今回は食べて泣きそうになるほど美味しいと感じた。

子供の頃に母が出してくれたおやつとしてのたまごボーロを感じたのかもしれない。

思い出と母の優しさに飢えている私の心。(実家に帰りたい!!!)


子供はヨーグルトを無事に食べたので、念のため病院が開いている連休明けにたまごボーロチャレンジをします。


さて、たまごボーロ買ってきますか!!(気づいたら4連全て食べていた。)



※卵の進め方は小児科それぞれで異なると思うので、ここで読んだから絶対安心と思わず、ご自身が信じる方法で行ってくださいね。

ほんと、アレルギーとかなくなればいいのにね…。

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