30年間治らなかったうつ・パニック障害を克服した方法
中学生のときにうつ病を発症し、大学病院で14錠もの
薬漬けになり、50代まで治らなかった私がとある本に出会い
最後の一錠を減薬中。
パニック障害やうつ、主として40代の生理になると
突然ふらふらになり、メンタルはいつも不安定。
落ち込みやすくいつも焦燥感があり、キレがちで
変なこだわりもあったような気がします。
5年前人間ドックで「貧血がありますね」と言われました。
しかし毎月大量の月経が終了すると廃人のように
ベッドから起き上がれず
「私はこのまま死ぬのでは…」
と思っていました。
YouTubeやネットでも検索し、貧血について調べていると
貧血の症状とうつが全く同じであることに気づきます。
「もしかして貧血を治せば、うつの症状も軽くなるかも」と
思いかかりつけの病院で鉄剤を処方されるも、
胃がムカムカして飲むことができなかったのです。
医師からは「たまにそういう鉄剤が飲めない人がいます」と
言われるだけで、鉄剤は中止になりました。
その後、食品で鉄分を摂れないか、サプリはどうかと
試行錯誤すること半年、体調は相変わらずでした。
YouTubeで何度か貧血について検索していると、突然
うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった
という本の紹介動画が上がってきたのです。
それは私が考えていた
「貧血を改善すればうつが治るのではないか?」と
考えたことと同じだったわけです。
早速、その話を聞いて納得したのですが、それだけでは
おさまらず、書店にとんで行きました。
書店には
「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」
「うつ消しごはん」
が並んでいて、どっちを買うか悩んだのですが
うつ消しごはんのほうが新しそうだったので
そちらを購入しました。
本を読む前に、先生は広島の方だと知りましたが
憔悴しきっていた私は病院を変える気力もなく
「読んでもきっとその病院には行かない」と
変なこだわりがありました。
その後一気に読み終え、
「大変だ!一大事だ!」
と蒼白になりました。
藤川先生おススメは肉魚卵のタンパク質の食事がメインなのに
対して、野菜中心のヘルシー生活なというのは相対するもの
だったからです。
まさに私のことを見ていたんじゃないかという
衝撃的な内容でした。
「広島のどこ?廿日市?近くじゃん!」
その場でかかりつけ医に紹介状を書いてもらおうと
電話しましたが、電話応対された看護師さんか
受付の方が激高して
「あなた!〇〇先生はとても話を聞いてくださる良い先生
なのになんてことを!紹介状?そんなことするなら二度と
この病院に来ないでくださいね」と怒られました。
なので、紹介状を待たず、
本を読んだその場でふじかわ心療内科を予約し
速攻でプロテインを取り寄せました。
プロテインは味は美味しいのですが、タンパク質をあまり
摂ってこなかった私にはすぐ胃もたれしたため50CCずつ
ちびちび飲みながら1週間後、藤川先生と初ご対面。
「自分のことを言っとるんかと思ったじゃろ?」と先生。
「私のことを見ていたのか?と思いました!」
「ワーハハハハ」で、スタートして採血して2週間後
「アンタ-、鉄が空っぽじゃないか!」と
先生もぶっとぶほどの異常な私のフェリチン値はなんと5!
タンパク質の値を示すBUNも6.2という異常値。
鉄剤をもらいましたが、あまりのタンパク質不足で
ムカムカして飲めず、半年間鉄剤は飲めず、
プロテインをひたすら飲む日々がスタートしました。
ビタミンB、C、E、マグネシウム、ナイアシンアミドで
スタート。
鉄剤を飲めるようになるまでもとても大変でしたが、
それ以上に苦労したのがナイアシンアミド。
99%の人に発疹が出ないであろうといわれている
ナイアシンアミドですがパニック障害を持つ人は
フラッシュが起こりやすいとのことです。
おそるおそるカプセルを割って、200mgのんだところ
全身にかぶれのようなひどい発疹とかゆみ。目元にもブツブツが。
これもいったん中止しましたが、フラッシュがおさまるのに5日も
かかりました。
怖くなって先生に勧められるも、一年間手を出せませんでしたが、
微量から始めて、今ではナイアシンアミドを卒業し、
ナイアシンフラッシュフリーに移行できています。
その間糖質制限は自分なりにかなり徹底しました。
玄米採食中心で生きてきた人は治りが遅いといわれている
藤川療法ですが、私もあまり早い方ではなく
ときにはくじけそうになるときがあるのですが
以前に比べると格段に良くなっています。
現在フェリチンは320、BUN23と良好です。
サインバルタという薬は離脱症状が強く、飲み忘れると
頭を動かすと変な感覚が残るのでまだ、いきなりの断薬は
難しいので少しずつ減薬しています。
パニック発作は以前は、車に乗るだけでも気分が悪い、
高速道路は乗った時に怖い、トンネル恐怖でしたが
今は一人で運転もできるようになっています。
うつ症状については、実はこれがいちばん
早く効いた気がしていて
プロテイン、ビタミンB,C,Eを飲み始めて
3カ月くらいから効果が表れ始めていた気がします。
メンタル疾患で悩まれている方は、自分の心の弱さだと
思わず、栄養学という視点を持つことをおススメします。
#うつ消しごはん
#メンタルヘルス
#うつ病
#パニック発作
#プロテイン
#メガビタミン
#メンタル