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ラフスケッチ

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本
絵を描いたことはない。コラージュもしたことがない。映画を作ったこともない。ないばかりって、やりたいを始めないと始まらない。
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むぅ／moon and poet
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ラフスケッチ5

1.
スーツの男が街を歩いている。
カメラは、彼の目から見たビルや街を追う。
右側に座るホームレスとすれ違う。

ー瞬間

2.
ホームレスの視線になる。
やがて立ち上がり、公園へ向かうホームレスの視線。
公衆トイレの手洗い場で鏡を覗く。
彼の目には、鏡に映る彼の顔の片隅に、笑顔で友達を振り返りながら、トイレに走って入ってくる少年が、ホームレスの隣の手洗い場に来て顔を洗い、鏡に向かう様子が映ってい

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創作ノート、ラフスケッチ1

創作ノート。映像。 モノクローム、会話は字幕。 三角の机を囲む、三人。 A 喋る カメラはAから見たBとC B 喋る カメラはBから見たCとA C 喋る カメラはCから見たAとB それぞれに３分程度。 聞き手の動きは自由。 別々の物語り、モノローグ、詩。 一見、別々の。 だが、実は同一のことをはなしている。 その脚本を書くこと。 僅か１０分にも満たない映像作品の、最初のスケッチ。
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創作ノート、ラフスケッチ2

創作ノート。映像。 絵が描けない…かなしい。 タイトルは、月から星はどのように見えるのかしら？ a mystery of the moon. 夜の公園をひとりの男が歩いていく。 街灯、緑の木々、池、空には月。 どのようにすれば良いか技術的に分からないけれど。 ある瞬間に、ひとりの男が月を歩いている。 地球を歩いているのと全く同じ、構図。 地球では月が見えていた場所に、月では地球がある。 ラフなイメージ。 ３分ほどかな。 絵、がんばります。