ピクニックとひとり映画(関心領域)
先日友達がワインを持って遊びに来てくれた。
その日は天気が良かったので、川沿いのベンチでピクニックをした。
ベンチはちょうど木陰になっていて、風が吹くととても気持ち良い。
持ってきてくれた白ワインはとっても美味しくて、気づいたら空になっていた。ほろ酔いで食べて喋ってとっても楽しかった。たまにはお昼からお酒を飲むのもいいなあ。
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グラスのまわりにキャラメルソースを垂らして、キャラメルアイスカフェオレを作るのにハマっている。蒸し暑い日は特に美味しい。
ドイツは相変わらず、雨が降ったりピカッと晴れたり忙しい。日本の梅雨明けはまだなのか。島根の大雨が心配です。
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先週、『関心領域』を観に行った。
記念すべき、人生初のひとり映画。
上映時間10分前までお客さんは私一人だけだった。
まさかの貸し切り?と思っていたが、ちらほら人が来て、最終的には10人程度集まっていた。ひとりで観るのは少し心細かったので安心した。
カッコつけて感想文書こうとしてたけど消した。
以下、思ったことを少しだけ。
個人的には、ナチスドイツやホロコーストに興味ある人、無い人、関係なく観に行ってもらいたい。内容が怖い、興味ない、昔のこと、で終わるんじゃなくて、歴史を知ろうとすることが大切なんじゃないかと思う。一番怖いのは無関心。
(虐殺とか暴力シーンは無いけど、音とセリフと建物が色んな想像を掻き立てるので、しんどくなっちゃう方は気を付けて)
是非、音響設備の整った映画館で観ることをオススメします!
私が観たのは全編ドイツ語で、正直理解できてない部分が多く、一時帰国中に上映していたら、もう1度観に行こうと思っている。
映画が終わって外に出て、新鮮な空気をいっぱい吸った。現実世界に慣れるまでは時間がかかった。
外の音(工事の音とか)が作中のある音に聴こえてきてちょっと辛かった。
Netflixのこちらの作品。
ナチス・ドイツの時代背景やヒトラーの生涯までわかりやすく解説されているのでおすすめです。
日本のやつでも観れるのかな?
ではまた!