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老いても夢だけ置いてはゆかず

はじめまして
お久しぶり
おはよう
こんにちは
こんばんは
Moon God Coffee
と申します
京都で自家焙煎珈琲屋をしています
月神と申します

私は珈琲屋であり
本屋と公言しております

間借りで選書した本を売ったり
棚がしで本を売ったり
東寺弘法市にて
選書した本を展示したり

店舗はなくても
本を誰かに届けるための活動を
できることからコツコツと

先日彼に連れて行ってもらったカフェにて
本が置いてありました

その立ち振る舞い
見るものすべてを圧倒する
野良はくわえた魚を落とし唖然
ふむ、今日も視線は私に注がれる
いつものことだと平然に二足歩行で失礼します
誰が呼んだか天才鬼才
そうです私がかの有名なニャン・クロード三世

「老いても夢だけ置いてはゆかず/こかわかこ著」


ここまで読んで

ああ、もう、好きだ

読めば読むほど
好きになる

半分ほどまできて

この本を手元に置きたい
何度も読みたい本だ

店主に聞くと
どこかで販売している本ではないと

最後のページにInstagramのQRコードが
すぐにメッセージを送りました

本というのは
恋と似てると思います

あるタイミングで出会い
その人の
声や
言葉や
空気や
匂い
笑顔や
優しさ
そこに惹かれ

恋が始まる

本も
あるタイミングで出会い
そこにある言葉が
今の自分にとって必要な答えが書いてあったり
言葉に胸が痛くなったり
ドキドキしたり
高揚したり

そういう直感的な
心臓の鳴りを感じたら

本に恋したのだと思うのです

メッセージを送ったあと
返信をいただき
私が休みのタイミングで
作者の方が
丁度京都に来る予定があると言うことで
直接お会いして
本をいただくことができました

この本には
誰かを救う力があると思ったのです

一番に思ったのが

「あの日の自分に読ませてあげたい」

悩みばかりのあの頃の自分に

そんな人が
きっとこの世には
たくさんいるのではないかと思うのです

そういう人に
読んでもらいたい

この本を必要としている人に
この本を届けたい

そう思い

作者の
こかわかこさんから

数冊本を仕入れさせていただきました

本屋として
最初の本


「老いても夢だけ置いてはゆかず」
こかわかこ著

20日(日)
京都焙煎屋さんで行う
[bookworm]にて
販売しております

その後も
間借りや出店場所で販売する予定です

ここで会ったのも合縁奇縁
君のどうしようもなくつまらない人生に
私が美しい花の種をまいてあげよう

「老いても夢だけ置いてはゆかず/こかわかこ著」

出会いは突然であり
必然

あなたの元にも
ニャン・クロード三世の言葉が
届きますように


合言葉は



ごきげんよう

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