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書くことの意味

笑えるふうには書けない。
あまりユーモアがないから。
いつの間にか、こころのなかに黒くてドロッとしたものが入り込んでいた。
本当は楽天的でけっこう明るいキャラだし、いまもその部分は変わらない。けれど幼い頃の経験が、わたしにそのままだけでいることを許さなかった。

ユーモアを織りまぜて文章を書ける人がうらやましい。
けれどどうにもそうできそうにないから、今日もそんなに明るくはない文章を書いている。

ひとつ、大切にしているのは、私と同じように悩み苦しんでいるひとの心が少しでも楽になるように、という想いで書いているということ。

わたしの書く文章で、誰かのこころが少しでも救われているのなら、本望だ。

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