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ナン 【1】 日本での進化
インド食器屋「アジアハンター」の店主・小林真樹さんが、食器買い付けの旅や国内の専門店巡りで出会った美味しい料理、お店、そしてインドの食文化をご紹介します。
バターチキンと相性バツグンなのがナン(ナーン)である。焼きたてでふっくらモチモチしたナンは今やすっかり日本のインド料理店のアイコンとなっている。ホールの店員さんから
「ナンにしますか? それともライスにしますか?」
と聞かれてナンを選ぶ人は多い。それどころか、ナンが美味しいからインド料理店に行く、という人も少なくないのだ。
トクリと呼ばれる専用のバスケットからはみ出すようにして提供されるナン。もちろんナンはインドから伝わった料理ではあるのだが、日本で独特の進化を遂げてもいる。ここではその独自進化の過程とインドとの違いを追ってみたい。
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2024年12月13日(金)発売
『深遠なるインド料理の世界』小林真樹/著