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嵐山あや
2021年4月24日 21:34
わたしは中高一貫の一応進学校に通っていた。優秀な子たちは早くから難関大学を目指すための塾に通っていた。学校の授業は、どちらかというと淡々と進んでいた。先生によっては、言葉は悪いがルーティンワークと化していて、何年も前から同じプリントを配布し、教科書通り進めていた。優秀な子は塾で学び、学校は復習程度。ほどほどにできる子は学校のことをきちんとやる。そんな感じだった。でもわたしは、どうにも
2021年3月8日 22:54
大学院の思い出卒業してから何年も経つが、わたしにとって大学院の2年間はかけがえのないものである。卒業して、それぞれ働く国も場所も異なる。多くのメンバーとの繋がりはSNSだけになってしまったが、たまに投稿を見ては「ああ今ここにいるのか」とか「わたしも頑張ろう」と思う。思い返しても、辛いことや嫌だったことが本当にない。(論文が進まなくて辛いとか、そういうのは別として笑)それだけ仲間に恵まれてい
2021年2月26日 18:00
日常で自ら、わたしが院卒であるという機会はほぼない。でも、例えば就職の面接のとき。誰かと入社年次の話になったとき。生年月日の話になったときに…「あれ?大学は◯年に卒業しているんだよね?」「えーと、わたし、院卒です」大体の場合、「なんで?」と聞かれる。「なんでわざわざ進学したのか」「なんでそんなに勉強したかったの?」「なんで大学を卒業してすぐに就職しなかったのか」わかって