おしゃれにMONPEを着こなしてみたい
日本に一時帰国した際に買いたいものがあった。なんだったら数本まとめ買いしたいと思っていた。それが現代風のもんぺ。派手めの柄のもんぺをはいてモントリオールの街を歩いたら、きっと声をかけられるだろうなぁなんて妄想しながら日本に向う。
昭和40年代頃まで、農家のおばちゃん達が農作業用としてはいていた絣のもんぺ。だけど、現代風もんぺは昔のものとは形が違って裾が細め↓
サイズはどれにしようか、色は?柄は?
事前にあれこれチェックしていた。
今でも親しくしている会社員時代の先輩とうなぎの寝床 ららぽーと福岡さんへ。博多駅周辺からシェア自転車を利用した。
ネットで何でも買える時代にわざわざ店頭で買うの?と若い人は思うだろう。ポチるだけで手に入るんだから。だけど、私の体型はほぼ規格外なので、試着なしで買うのはリスクが高すぎるのだ。
店内には素敵なもんぺが勢ぞろいしていた。値段もピンきり。久留米絣はやっぱり素敵だなとワクワクしながら試着する。でも、私が身につけるとなんだか野暮ったい。どのサイズを穿いても裾が短かった。
これだけはどうしようもない。結局、購入を諦めた。
気落ちしながら店内を回っていると、あるものを見つけた。
現代風もんぺ 型紙 大人用
これを買えば私にピッタリのもんぺが作れる!思わずにんまりした。
とはいえ、裁縫のセンスはゼロ。一方で先輩はミシンが使える。ということで、プレゼントすることにした。
「うそやろ~!?」と言いつつも、お店の人に縫い方を確認してくれている。その隣で、会話の内容がさっぱりわかっていない厚かましいだけの私。
型紙買ってよかった。仕上がりが楽しみだ!
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