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大きな追憶の渦に飛び込む。 機械生命体を二体携えて。 図書館の古文が並ぶ 列の突き当たりの 本棚に突き進む。 体の形のまま本が押し出され、 奥の世界へ。 そこはパラレルワールド。 みんな空が飛べて、少し赤い世界。 ずっと夕焼けのような世界を、 なにかの使命を持って飛び回る。 きっと向こうにも事情があるんだろう。 変な夢を見た。