さくらのはなし
今年もやってきました。スタバのさくらのシーズンが。
毎年とても楽しみにしているさくらといちごのシーズン。今年のさくらはこちら。
さくらふわり ベリー フラペチーノ®
さくらストロベリーソースで仕上げたフラペチーノ®に、ラズベリーパンナコッタを加え、さくらストロベリートッピングをホイップクリームの上にふわりとのせました。
ラズベリーパンナコッタがデザート感をアップさせ、ふんわり咲き誇るさくらをイメージしたトッピングが味わいと見た目のアクセントになっています。春の訪れを感じさせるフラペチーノ®で、リラックスしたひとときをお楽しみください。
—— スターバックス ジャパン公式サイトより
この時期のフラペチーノは寒いかなと一瞬思ったけど、暖かい部屋で食べる冷たいものってすごいおいしい。
だからラテではなくフラペチーノをチョイス。
最近スタバは頼むと無料でクリームを増量してくれるという噂を聞きまして。クリーム増し増しで注文。
お味の方はというとそれはもう最高においしかった。ふわっと香るさくらと甘酸っぱいラズベリーパンナコッタがすごく合っていて気分は春。とても幸せなひとときだった。
飲みながらもうそろそろ卒業シーズンなんだなって気がついた。冬が終わり、暖かくなる春はわくわくする季節、だけど同時に別れの季節でもある。そんな時期に聞きたいわくわくと切なさが入り交じっているような感じがする私的おすすめ曲を二曲ほど。
クリープハイプ 「栞」
ありがちで退屈などこにでもある続きが
終わってからわかっても遅いのにな
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に泣いてる
この気持ちもいつか 手軽に持ち運べる文庫になって
懐かしくなるから それまでは待って地面に水をやる
—— クリープハイプ「栞」より
なんかお別れ時って無理して笑顔で別れようとか思うじゃないですか。無理に前なんか向こうとしちゃって。ほんとは寂しいのに。一緒にいたいのに。
そんな気持ちに寄り添ってくれるような曲。
今は、泣いてもいいよ、うつむいてるくらいがちょうどいいって言ってくれるこの曲は優しくて好き。
UNISON SQUARE GARDEN「春が来てぼくら」
また春が来て僕らは新しいページに絵の具を落とす
友達になった、おいしいものを食べた、たまにちょっとケンカをした
それぞれの理由を胸に僕らは何度目かの木漏れ日の中で
間違ってないはずの未来へ向かう
UNISON SQUARE GARDEN 「春が来てぼくら」
より
思い出がいっぱいで別れたくないけれど、それぞれの進むべき道がある。新しい世界へ踏み出して、疎遠になっちゃうかなって不安にもなるけどきっと大丈夫だ、って思わせてくれるような曲。
「友達になった、おいしいものを食べた、たまにちょっとケンカをした」のところで結構鮮明に思い出して泣きそうになる。
どちらの曲も明るくてワクワクするような音、未来への希望と別れの切なさを感じる歌詞がすごくいいのでこの季節、ぜひ一度聞いてくれたら嬉しい。
ではまた。