漬物特有のうま味がくせになる「白菜春雨帆立缶の辛子高菜煮込み」
紋白蝶読者のみなさま、こんにちは。
漬物特有の発酵で生まれるうま味は、ごはんのおともだけじゃもったいない。料理に使うとちょっと深い味になります。とくに私がよく使うのは、辛子高菜漬け。鍋や煮込みといった冬の定番に加えると、発酵させた高菜の漬物的うま味と唐辛子のアクセントが加わって、すっきりした塩味の中に深みのある、ついつい食べちゃう系の味になります。もちろん、お酒を呼ぶ味にも。
今月は、そんな辛子高菜を使った料理を2つ。まずご紹介するのは汁気たっぷりの煮物。汁だく仕上げなのでスープの役割も果たします。小さな土鍋を使えば、出来立てのぐつぐつを器から直にすくって楽しめる。鍋物未満の汁おかずでごはんもすすむし、この複雑なうまみがワインを呼びます。
では、パパッと作っていきましょう。
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「白菜春雨帆立缶の辛子高菜煮込み」
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