部屋にひとり
食べたって味のしない惣菜を買って帰る
そんな虚しさを手にぶら下げてる
医者は『話し合えば案が浮かぶ』『逃げたら相手に心配をかけるだけ』という
死にたい消えたい切りたい歌いたい
知らないだろう
しがらみ足枷重い鉛玉
噛み砕いて飲み込んで溶かして溶かして
食べちゃえば結局一緒くた
食べちゃえば結局一緒くた
ソファがくたびれるほどにただ寝て過ごす
明かりがないと眠れない、カレンダーも一昨年のまま
内臓の中掻き回すように
黒い言葉が渦を渦を
ぼくはひとりじゃ何も知らない何もできない、そうなの?
死にたい消えたい切りたい歌いたい
知らないだろう
しがらみ足枷重い鉛玉
噛み砕いて飲み込んで溶かして溶かして
食べちゃえば結局一緒くた
食べちゃえば結局一緒くた
食べたら吐きゃいい
嫌なもの全部吐き出せよ
へらへら笑いながら
食べたら吐きゃいい
嫌なもの全部吐き出せよ
へらへら笑いながら
それがぼくの灯火
ぼくの生き方
唄声をあげて
それがぼくの生まれた日