『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.531』
ボクは学生時代から、結構トガッていました。
今思えば恥ずかしいくらいです。
大学に入学して体育会バレー部に所属していたのですが、早いうちからスタメンに入れたので調子に乗っていました。
その時の先輩方ごめんなさい。
ロン毛でカラコンして、生意気言ってそれがボクの個性だと言わんばかりに振る舞っていました。
確かにボクらの代が入学して、選手層が厚くなり確かに結果が出て関東大学リーグでどんどん上の部に昇格していきましたが、だからといってそれは先輩方の作ってきた歴史の上に成り立っているっていうことに気付けませんでした。
だからせっかくの優勝幕の前にスタンバっています。
最悪ですよね…。
久々にこの写真を見つけて、恥ずかしくなりました。
この頃は自分に自信がなかったんだと思います。
自分の個性はこれでよしって思えなかったんだと思います。
だから周りの意見にも、アドバイスにも耳を傾けず、独りよがりになっていたんだと思います。
そのときにもっと心を開いて、どんどんアドバイスを聞き入れて、先輩方に気に入られるようなかわいい後輩でいれば、もっともっと大学時代のボクは人間力が磨けたんだと思います。
自分が自分に自信を持てるようになれてから、周囲の方の意見に耳を傾けられるようになりました。
そこからがボクの成長曲線がググっと上っていきました。
って言ってもこの頃は二十歳でしたから、成長を始めたのは15年くらい経ってからですけどね。
人生では自分の個性にこだわり続けるときがあっても良いと思います。
むしろ、なきゃいけないと思います。
けれどトコトンこだわったら、あとは周りの意見にも耳を傾け、その上で個性に色付けしていくと良いと思っています。
そうすると不思議なことに、どんどん自分の個性が磨かれていくんですよね。
不思議です。
だから皆さんも、個性にこだわりながらも、他の方に色付けしてもらうと良いかもしれませんよ。
そのためにはいつもの場所から、ちょっと新たな出会いの場に出ていっても良いかもしれません。
環境を変えたところで、新たな意見を聞いてみる。
オススメです。
ボクも色々なところに顔を出して、自分の個性を磨き続けました。
ぜひお試しくださいね。
今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。
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