『勇気と元気とやる気とパワーがわいてくる筆文字シリーズ Vol.189』
ボクは目の前に問題や壁が現れたときに一瞬、
「ワォっ」
って思いますが、すぐに自分の中で切り替えます。
「この問題や壁を乗り越えたオレと、乗り越えないでやり過ごしたオレ。どっちがカッコいいか…。」
ボクの人生の目標は、
「カッコ良すぎる大人になる」
です。
そしたら答えはすぐに出ます。
乗り越えるに決まっているんです。
それを長男坊に教えられる絶好の機会が現れました。
算数ドリルです。
長男坊はやればできるのでしょうが、分からないものを分からないままにしておくくせがあります。
実際小学生のときのボクだってそうだったのでしょうが…。
ですから、分からないままにしておくと損をするって状況にしてみました。
ボクとのドリル対決です。
速さと正答率を競うのです。
今のところ、大人だから出来て当たり前でしょって感じでズルいなとは言われていません。
ですから本気の勝負です。
結果は、速さと正答率もボクの勝ち。
速さは余裕だったのですが正答率は40問中9個間違えのボクと、10個間違えの長男坊。
危なかった…。
っていうか急いでやったっていうのもあるけれど、小数点の割り算ってこんなに難しかったっけって思いました。
大体ヒト桁点を打つ場所を間違えていました。
反省です。
しかし結果的には長男坊の分からないものを、分からないままにしておかないっていうやる気を引き出すことが出来ました。
そしてまた違う好影響も。
なんとゲームしていた次男坊も参戦してきたのです。
ワーキャー言いながら勉強しているのが、楽しそうに見えたのでしょう。
これも勉強させるのか、するのか。
やり直しを命じられるのか、するのか。
ただの壁も逃げたら壁のままだけど、
乗り越えたら足台になるのです。
だから壁が現れたら、自分の位置を高められるチャンスなんです。
ボクは心底そう思っています。
子どもたちにもどんどん体験していってもらおうと思っています。
一緒に成長するのは楽しいですよ。
皆さんも壁が目の前に現れたとき、どうしましょうか。
一緒に乗り越えていきましょう。
今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。
皆さんとのご縁に感謝いたします。