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【最新版】誤解で人間関係を壊さないための3つの対策。
こんにちは!心理学講義の時間です。
あなたは誤解を生んだせいで人間関係が悪化したことはありませんか?
もしくはあなた自身が誤解をされて嫌な思いをしたことはありませんか?
前回の記事では人間が誤解をしてしまう理由についてお話ししました。
僕ら人間は誤解をしやすい生き物です。
思い込みから、相手の言葉を過大解釈してしまったり、
言葉の裏を無駄に読んでしまったり。
本当は意図していなかった想像をされてしまうことで
人間関係、特に恋愛なんかでは重大な問題に発展してしまいます。
そこで今回は!
誤解で人間関係を壊さないための3つの対策。
最後まで読めば今後の人生で誤解を防ぐことができますので
ぜひメモを片手に読んでみてください。
①相手のことは理解できないし、記憶できないと認識する。
え?いきなりそんな悲しいこと?解決にならないじゃん。
そう思いましたよね。
でもこれが真実なんです。
あなたも含め基本的にどんなコミュニケーションの内容でも
自分の都合のいい話しか覚えられません。
どんなに大切な人の話でも、つまらないところは覚えていないはずです。
あれ?そんなこと話したっけ。みたいなことは日常よくあるはずです。
あなたは1週間前に食べたものを覚えていますか?
ほとんど忘れていますよね。
自分で選んだ選択肢でさえ忘れてしまうのに
他人の言うことなんて完璧に覚えるのは
物理的に不可能です。(サヴァンでもない限り。)
さらに人間には記憶の補完の機能があります。
要するに自分の都合のいいように解釈をすり替えます。
例えば、有名な人がオススメする高い商品を買ったとしましょう。
しかし実は、値段ほどの機能は備えていません。
けれども、あなたはきっと満足するでしょう。
自分の尊敬する人と同じものを使っている。
これだけの価格で買ったんだから、いいものに違いない。
認知的不協和の解消といって、一度自分が信じたものに欠陥があったとしても
自分がかけたコストに相応の思い込みを無理やりこじつけるのです。
これは人間関係にももちろん同じで、
すごい人の話はなんでもすごい。
お金を持っていない人が正しいお金の話をしたとしても説得力がない。
このようにあなたの感情でしか、内容を解釈していないのです。
ですから、相手もそう言う状況にあると認識すること。
あなたが言ったことは相手の脳に7%にしか記憶されないし
さらに都合よく解釈されていることを理解しましょう。
②感情が影響することを意識する。
気分がいい日は楽しいことに目が向くでしょう。
ネガティブな時はいつもよりネガティブなことに反応してしまいます。
これは人間関係では非常に危険です。
例えば、恋愛関係。
どう考えても客観的にみてダメ人間と付き合っている友達がいるとします。
お金にだらしなく、職にも付いていない。
浮気性で、怒りっぽくて、束縛グセがある人。
あなたはその友達を助けたいと思うかもしれませんが、
友達は好きと言う感情が大きいので、何を言われても
「きっと、私を愛してくれている。私を頼ってくれてる。」
こんな風に言うはずです。
もうこうなってしまうと終わりです。
これはあなたも陥る危険性があります。
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