マガジンのカバー画像

monkey学ぶ

10
運営しているクリエイター

記事一覧

エンジニアって何する人?  [データエンジニアとデータサイエンティストの違い]

エンジニアって何する人?  [データエンジニアとデータサイエンティストの違い]

monkeyはマーケティング会社で働いています。特定のデータを提供するシステムを構築するにあたり、サイエンティストとエンジニアが協力して働いています。

monkeyは現在サーバーサイドを担うソフトウェアエンジニアです。
小さな会社なので、DBAのようなデータベースに特化した仕事をしている人もいません。そうなるとデータの取扱い周辺は何でもやります。RDB、NoSQL、Cloud Database、

もっとみる
Fuck!Shit!
[社内での悪態]

Fuck!Shit! [社内での悪態]

アメリカでも人々は悪態をつき(Curse)、罵る(Swear)。

Curseは「呪い、呪文」の意味もあり、言葉を用いて悪いことを起こすといったイメージ。Swearは「誓う」の以外に「罵る」といった意味があります。言葉の起源や使い方の違いはあれど、この2つの言葉はどちらも罵詈雑言や醜い言い訳などを意味し、「curse words list」で検索をしてみると、「swear words list」と

もっとみる
日本での年齢制限
[プログラマー35歳限界説 part3]

日本での年齢制限 [プログラマー35歳限界説 part3]

年齢制限シリーズの第3弾です。第2弾はこちらへ。

なぜ「プログラマー35歳限界説」が日本にはあるのか?

日本はおおよそ単一民族国家(詳細には他の民族もいますが)で、資本主義国家ではあるのに、社会主義的な社会構造なのが最大の理由です。

終身雇用、年功序列などはその最たるものだし、私企業が副業の有無を会社が決める、また場合によっては、申請が必要だったり、社員個人の確定申告を会社がしてくれるなんて

もっとみる
アメリカでの年齢制限
[プログラマー35歳限界説 part2]

アメリカでの年齢制限 [プログラマー35歳限界説 part2]

年齢制限シリーズの第2弾です。第1弾はこちらへ。

さて、アメリカにプログラマの年齢制限や限界があるのかというと。ないです。そして、このような説も聞いたことはない。

まず、他人の年齢が分からない社会システムであることを理解する必要があります。アメリカの採用面接時に年齢を聞くのは、差別であり違法です。履歴書にも性別や年齢、人種、写真を載せることはありません。
履歴書からおおよその年齢は把握できるけ

もっとみる
言い出しっぺは誰? [プログラマー35歳限界説 part1]

言い出しっぺは誰? [プログラマー35歳限界説 part1]

日本のプログラマーの友人から年齢についての質問です。
「 プログラマーは頭脳的に35歳が限界だと巷で言われている。アメリカでは年齢限界説はあるのか?」
これは少々長くなるので、3回シリーズにして投稿します。

「アメリカのエンジニアの年齢制限はどうなのか」の前に個人的な意見を。

「いつまで現場でプログラミングが出来るのか?」これは、コーディングの話ですね。「出来る」か「出来ない」かだけに焦点を当

もっとみる
ゴジラ ピカチュー 将軍も!
[アプリケーションとサーバーの名前]

ゴジラ ピカチュー 将軍も! [アプリケーションとサーバーの名前]

ソフトウェアエンジニアの皆さん、サーバーやアプリのネーミングルールはありますか?

最近はマイクロサービスが流行っているため、monkeyの会社のサイトもお客様向けには1つのWebサイトですが、その裏では30程度のアプリが連動して動いています。

基本的に、アプリを作る人が好きに命名することになっていて、最近monkeyが命名したアプリケーションはGodzilla(ゴジラ)。
これはチーム内で、何

もっとみる
ホワイトボードに慣れよう![アメリカのプログラマーの面接]

ホワイトボードに慣れよう![アメリカのプログラマーの面接]

今日はアメリカのソフトウェアエンジニアの面接のプロセスをご紹介。

まず面接の前に以下の2点を用意します。

[履歴書 : Resume] これまでの履歴を1−2枚にまとめます。日本の履歴書とは異なり、年齢、性別そして写真は一切ありません。
これまでの経験と役割、知識を列挙します。長い履歴書は嫌がられ、全てに目は通しません。重要な箇所をさっぱりと、まとめあげます。

[推薦者 : Referral

もっとみる
ブラック企業って存在するの?
[アメリカのIT企業での働き方]

ブラック企業って存在するの? [アメリカのIT企業での働き方]

ブラック企業の定義をwikipediaから

新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業

過去10年間のアメリカのIT企業に限って話をすると、ブラック企業はないです。
ここで明確にしたいことは「日本的なブラック企業はない」ということ。

まず、アメリカでは若者を大量に採用することがない。即戦力となる人材を採用するので、キャリ

もっとみる
カタカナは通じない! [英語の発音練習のススメ]

カタカナは通じない! [英語の発音練習のススメ]

「カタカナは外国語や海外から輸入された物に対して使う」
カタカナの言葉は英語だけでなく、イタリア、ブラジル、スペイン、ドイツ等、様々な語源がある。
しかしながら、頭のどこかで「カタカナ=英語」と思ってしまっていて、自分の知っているカタカナを英語として使ってしまう。

先日、ショパンという名のウォッカを飲む機会があり、
「このウォッカ、ショパンへのオマージュ?」と聞くと、その場にいた数人が「何だそれ

もっとみる
今日から英語を勉強しよう![英語学習のすすめ]

今日から英語を勉強しよう![英語学習のすすめ]

皆さん、観光や留学、海外出張の際、「英語が理解できたらいいな。英語で話が出来たらいいな。」と思いますよね?

通常、自分がお客様の側、つまりお金を払っている場合、英語が下手でも大きな問題はありません。サービスを提供する人たち(お金を稼ぐ側)は、なんとかお客様(お金を払う側)の英語を理解しようとします。

実際、「食う、寝る、遊ぶ」は英語を話さなくても出来ます。生きるだけならば、アメリカにいても、さ

もっとみる